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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL×B.L. Award 2008 

【TB企画】BL×B.L. Award 2008

TB企画第89弾「BL×B.L. Award 2008」です。
一年が早いですね。今年も残すところあと一ヶ月を切りました。
今年もこの季節がやってきました。2008年に発行された商業BL本の中で良かったものを語ってください。
2004年⇒【BL×B.L.TB企画】BL×B.L.Award2004(2005.01.02)
2005年⇒【TB企画】BL×B.L.Award2005(2005.12.31)
2006年⇒【TB企画】BL×B.L. Award 2006(2007.01.08)
2007年⇒【TB企画】BL×B.L. Award 2007(2008.01.10)
2006年分から○○賞とつけられるかどうか、怪しい。

小説編
切ないで賞
六青みつみ(金ひかる)『ruin―傷―』2008.10.30/幻冬舎
切ない。続編が待ちきれないくらい、切ない。というか健気。でも綺麗な感じではなく、ちゃんと感情的にどろどろした部分もあり、受け入れやすかった。

やっぱり出たで賞
久我有加(金ひかる)『月よ笑ってくれ 月も星もない(2)』2008.02.09/新書館
去年、続編が楽しみとほざいた癖に積読。ごめんなさい。申し訳ないです。

頑張ったで賞
ごとうしのぶ(おおや和美)『タクミくんシリーズ プロローグ』2008.05.01/角川書店、『誘惑 タクミくんシリーズ』2008.12.01/角川書店
2冊出た。2冊出たということは来年は出ない? でも映画第2弾のプロジェクトが進んでいる状況なんで、もしかしたら来年も1冊くらい出してくれるのかな?

漫画編
よかったで賞
ヨネダコウ『どうしても触れたくない』2008.09.15/大洋図書
文句なし。2008年中で一番良かった。ありきたりと言ったら失礼だが、ありきたりなら題材で、ここまで心に残る魅せ方。切なくもあり、心が温まってくる面もあり。とにかく作家買い決定してしまった1冊。

ようやく終わったで賞
こだか和麻『KIZUNA XI-絆』2008.09.10/リブレ出版
あれで終り? 蘭ちゃんと圭の話はあれで終りでも良いのかもしれないし、続けようと思えば続く終り方。でも佳と政は……ねぇ。あれで終りで良いのか? なんかまだ本当は描きたいことあったでしょうって感じの終わり方。
同人か版元変えて続編有りだったりして。もしくはタイトル変えて? 否、タイトルが変わるのだけはイメージじゃなくなるから勘弁。
総評
年々減っている。ボーっとその一年を思い出した中で印象強かったものを書いているので、やっぱり少なくなる。よっぽど強烈な印象じゃないと、前半に発売された本は入らないという選出。
小説の新人さん発掘はならなかったが、今年は漫画でドつぼをつかれてしまった。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越さない2008 

【TB企画】持ち越さない2008

TB企画第90弾「持ち越さない2008」です。
一年が早いですね。ついに今年も残すところあと10日ほどとなりました。
今現在どれだけのBLの積読本はありますか? 来年も興味のそそられる本と出会えるでしょう。するとそこに積みあがっているものはいつ読むのでしょう。ということで、なるべく年越しさせたくない、積読本を意気込みとともにTBしてください。
毎年恒例の懺悔エントリ。過去の赤っ恥は2005年2006年2007年
1月
富士山ひょうた『下弦の月夜の物語(1)』2008.01.29/芳文社
2月
久我有加(金ひかる)『月よ笑ってくれ 月も星もない(2)』2008.02.09/新書館
3月
崎谷はるひ(やまねあやの)『ねじれたEDGE』2008.03.17/幻冬舎※
4月
四位広猫『レンアイシネマ』2008.04.10/海王社
水原とほる(小山田あみ)『午前一時の純真』2008.04.26/徳間書店
吉田珠姫(のやま雪)『天にとどく樹』2008.04.28/海王社※
吉田珠姫(のやま雪)『魔術師』2008.04.28/海王社※
5月
吉田珠姫(のやま雪)『燈台』2008.05.28/海王社※
吉田珠姫(のやま雪)『ゆく道のすべてに』2008.05.28/海王社※
7月
ひちわゆか(紺野けい子)『今宵、雲の上のキッチンで (新装版)』2008.07.18/リブレ出版※
吉田珠姫(のやま雪)『どこまでも。なにがあっても。 (仮)』2008.07.28/海王社
杏野朝水(紺野けい子)『溺れる純愛』2008.07.28/海王社
9月
神奈木智(金ひかる)『標的は偽りの華』2008.09.27/ワンツーマガジン社
水原とほる(山田ユギ)『ただ優しくしたいだけ』2008.09.27/徳間書店
10月
前田栄(四位広猫)『従順なカラダ 意固地な唇』2008.10.11/フロンティアワークス
11月
四位広猫『モザイクの海』2008.11.10/海王社
綺月陣(朝南かつみ)『この世の楽園』2008.11.128/海王社
12月
松前侑里(金ひかる)『もしも僕が愛ならば』2008.12.10/新書館
椎崎夕(金ひかる)『三十二番目の初恋』2008.12.24/幻冬社
神奈木智(金ひかる)『標的は気高き月』2008.12.25/ワンツーマガジン社
宮本佳野『眠れる月(1)』2008.12.25/徳間書店
春日直加『秘めごと』2008.12.27/ジュネット
※は新装版なので基本的に積読状態。つまり、倒産前の版も持っているのに買うという悪癖。

ということで一応全部で22冊。新装版は5冊なので純粋なのは17冊。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL100冊2008 

【TB企画】BL100冊2008

「発見。夏の100冊(角川書店)」「新潮文庫の100冊」「ナツイチ(集英社)」など夏の風物詩のような100選。今年は事前に100冊を選んで、8月〜9月にかけて、小中学生の夏休みの宿題の読書感想文のような課題図書のような感じで感想をTBしていただきたいな、という意味で早めに開始します。
つまり、今年も無謀に一介のブログで「BL100冊」をやってしまおうと思います。
昨年の失敗を教訓に、条件が少し厳しくなりました。
ということで昨年のものを数個入れ替えてみました。もっと入れ替えたかったんだけど、これははずしたくないとか、いろいろ考えているとあまり入れ替えられなかった。
小説と漫画でそれぞれ100冊ずつ選べばいいのだろうが、まだ無理。
BL×B.L.TB企画参加

  1. 英田サキ『DEADLOCK』徳間書店
  2. 青池周『真夏の被害者』二見書房
  3. 秋月こお『チャンプ』角川書店
  4. 朝月美姫『ハロー!! ドクター』茜新社/フランス書院
  5. いおかいつき『傲慢な愛は台詞にのせて』フランス書院
  6. ASKY『私立滝沢高校生徒会』二見書房
  7. 五百香ノエル『優・等・生』心交社
  8. 池戸裕子『僕らはキスからはじめよう』小学館
  9. 磯崎なお『ドンファン』ビブロス
  10. 井村仁美『皇林学院シリーズ・いけない生徒会室』白泉社/角川書店
  11. 岩本薫『YEBISUセレブリティーズ』リブレ出版
  12. うえだ真由『夏の贖罪』オークラ出版
  13. 榎田尤利『愛なら売るほど』リブレ
  14. 小川いら『迷い猫』オークラ出版
  15. 鹿住槇『平八郎天下御免シリーズ・空に還る風』青磁ビブロス
  16. 可南さらさ『ラブレター』幻冬舎
  17. 金田えびな『恋人の条件』雄飛
  18. 神谷凪『スイマー』フランス書院
  19. かわいゆみこ『未成年。』ビブロス
  20. 川原つばさ『プラトニック・ダンス』青磁ビブロス/徳間書店
  21. きたざわ尋子『恋は憂鬱で出来ている』白泉社
  22. 剛しいら『海に還ろう』雄飛
  23. 高坂結城『パッション イン ユア アイズ』青磁ビブロス
  24. 木原音瀬『あのひと』ビブロス
  25. 小林蒼『百花繚乱』マガジン・マガジン
  26. 榊花月『真夜中の匂い』成美堂出版
  27. 崎谷はるひ『ブルーサウンドシリーズ・耳をすませばかすかな海』角川書店
  28. 桜木知沙子『現在治療中』新書館
  29. 白金みるく『未来のかたち』角川書店
  30. 菅野彰『毎日晴天! シリーズ・毎日晴天!』徳間書店
  31. 高岡ミズミ『花シリーズ・夜ごとの花』リーフ
  32. 高遠琉加『捨てていってくれ』ビブロス
  33. 月村奎『エンドレス・ゲーム』白泉社/新書館
  34. 遠野春日『キケンシリーズ・キケンな遊戯』リーフ
  35. 名倉和希『夜と踊ろう』ビブロス
  36. 成宮ゆり『純情な恋人』角川書店
  37. 鳩村衣杏『映画館で会いましょう』二見書房
  38. 火崎勇『EASYな微熱』徳間書店
  39. 菱沢九月『好きって100回言ってみな』角川書店
  40. 日夏塔子『心の闇』新書館
  41. 双海眞奈『晴れた日は海で』茜新社
  42. ふゆの仁子『ノスタルジック・ラヴ』成美堂出版
  43. 松殿典子『花郷の落胤』青磁ビブロス
  44. 松前侑里『籠の鳥はいつも自由』新書館
  45. 水原とほる『夏陰−Cain−』マガジン・マガジン
  46. 山藍紫姫子『長恨歌』コアマガジン
  47. 雪代鞠絵『ビューティフルサンデー』心交社
  48. 義月粧子『琥珀色の誘惑』竹書房
  49. 吉原理恵子『間の楔』成美堂出版
  50. 渡海奈穂『魅惑のプリンス』大洋図書
  51. 葵二葉/紅三葉『LEVEL-C』青磁ビブロス/ビブロス
  52. 東野裕『指先シリーズ・支配する指先』ビブロス/リブレ
  53. 東谷珪『イマドキの恋愛事情』オークラ出版
  54. あべ美幸『君は僕を好きになる』吉祥寺企画/冬水社
  55. 生嶋美弥『人でなしシリーズ・愛される人』ビブロス
  56. 石田育絵『スウィート・ブルー・ソナタ』二見書房
  57. 石原理『あふれそうなプール』ビブロス/メディエイション
  58. 今市子『B級グルメ倶楽部』フロンティアワークス
  59. 内田かおる『それではみなさん。』ビブロス/リブレ
  60. 梅太郎『愛人は殺される』ビブロス
  61. 円陣闇丸『Voice or noise』徳間書店
  62. 青海信濃『ディフェンスラインシリーズ・ディフェンスライン』ビブロス
  63. 春日直加『もう少し夜が永ければ』マガジン・マガジン
  64. 鹿乃しうこ『ナツコイ』竹書房
  65. 加山弓『君にKissしたい』青磁ビブロス/ビブロス
  66. 川唯東子『形而上なぼくら』ビブロス
  67. 木下けい子『キスブルー』大洋図書
  68. 極楽院櫻子『ぼくの好きな先生』桜桃書房
  69. 寿たらこ『SEX OISTOLS』ビブロス/リブレ
  70. 紺野けい子『可愛いひと』ビブロス/リブレ
  71. さくらあしか『センシティブ・ポルノグラフ』マガジン・マガジン
  72. 桜城やや『プラス20cmの距離』桜桃書房/海王社
  73. 定弘美香『院内感染シリーズ・主治医』マガジン・マガジン
  74. 四位広猫『Toy×childen』角川書店
  75. 志水ゆき『LOVE MODE』ビブロス
  76. 高久尚子『恋愛言語学』コアマガジン
  77. 高永ひなこ『合格祈願』白泉社
  78. 直野儚羅『指先の恋』ビブロス
  79. 東城麻美『恋愛ジャンキー』竹書房
  80. 中村春菊『純愛ロマンチカ』角川書店
  81. 二宮悦巳『本日の運勢』幻冬舎
  82. 蓮川愛『恋愛操作』ビブロス/リブレ
  83. 浜田翔子『夢の子供』ビブロス/朝日ソノラマ
  84. 藤崎こう『ハッピーシリーズ・純愛の青年』芳文社
  85. 富士山ひょうた『屋上風景』二見書房
  86. 不破慎理『僕らシリーズ・フラチな僕ら』ビブロス
  87. 本庄りえ『化学室へどうぞ』ビブロス/リブレ
  88. 松本テマリ『先生の事情』ビブロス/リブレ
  89. 真東砂波『FAKE』青磁ビブロス/ビブロス/メディエイション
  90. 麻々原絵里依『初恋横丁』徳間書店
  91. まんだ林檎『コンプレックス』ビブロス/朝日ソノラマ
  92. 水城せとな『同棲愛』ビブロス
  93. 宮本佳野『手をつないで、空を』ビブロス
  94. 本仁戻『恋が僕等を許す範囲』青磁ビブロス
  95. やまねあやの『ファインダーシリーズ・ファインダーの檻』ビブロス/リブレ
  96. 山田ユギ『ピクニック』芳文社
  97. 祐也『ろくでなしの恋』海王社
  98. よしながふみ『ジェラールとジャック』ビブロス/白泉社/リブレ
  99. 依田沙江美『真夜中を駆けぬける』二見書房
  100. 羅川真里茂『ニューヨーク・ニューヨーク』白泉社
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Index[Diary]本(読書) 『xxxHOLIC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』 

『xxxHOLIC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』

世界観的に過不足ないと思っていた。適任とさえも。
確かにそう思った。
だが「アウターホリック」はまだCLAMPの世界と言えなくもない。が「アンダーホリック」と「アフターホリック」はまんま西尾維新。
「アウターホリック」の中盤から四月一日の性格というか、口調がCLAMPのそれとは違っていた。
四月一日って、気弱ではないが侑子さんと百目鬼以外には強く言わないのにちょっと強い物言いが気になった。
清涼院流水氏のJDCシリーズをトリヴュートしたシリーズと同じ様な、設定を借りましたという感じが近い。JDCと違って主要登場人物を借りているのに。
まぁツバサとクロスする感じではないので根本的なところは借りていないんだろうけど。
「偶然」ではなく「必然」と『対価』云々は物足りないかも。CLAMPはくどくないのにサラッと幾度も出して、気づけばずしんときているのだがそれがない。
期待しすぎていたのか。

 参考
『xxxHOLIC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』西尾維新

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Index[Diary]本(読書) 『好きと言えなくて』 

『好きと言えなくて』

再会した大友が智春を好きなのは、徐々に態度で解ったが、その想いが智春の不用意な発言から気まずい別れをする以前から好きだったとは、最後の最後でどんでん返しされた気分だ。
序盤では、再会以降段々好きになるのかな? と思っていた。だが途中からもう少し前から好きなんじゃないかと思えてくるようになる。しかしそれが別れる前とは。大友が智春を好きだというのは感じとれるが、智春視点からなのでそれがどの段階からなのか、どうして愛しむのか見えてこず、途中までミスリードされたまま大友の好きな人が別に居るように錯覚してしまう。

また途中から「ありえねぇ」を連呼したくなる展開が。
1回ならまだしもとか、中学生ならまだしもとか、もっと軽いノリならとか。どうせならもっと突拍子のないことをやっちまえばとか。
いくらBLがご都合主義だと言っても、ねぇ。終始コメディ路線なら解る(かもしれない)が、なまじシリアスなだけに違和感有り。

 関連
『好きと言えなくて』小川いら

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Index[Diary]本(読書) 『セラピストは眠れない』 

『セラピストは眠れない』

ええと、誰が「セラピスト」なんですか? 誰が、誰の「セラピスト」なんですか。
というか、ブログや日記サイトによくある「タイトルと本文は関係有りません」ですか。

内容的には中々碓氷の思考が読めなかった。早くに精神的・物理的に一人になってしまったため他人の感情の機微を感じ取れないためか、はたまた自分自身が解っていないからか。とにかく感情の揺れがない。感情の揺れがないため、どうしてこういう行動に出るのか理解に苦しむ部分もある。
その反面、対称的な存在である外村に感応移入しかけてしまう。完全に感情移入しないのは、碓氷と外村の両方の視点から描かれているから。共通する部分もあり、対極ではなく対称的な二人からなのでどんどん読み進めていけるが、全体的にシリアスで、重い部分もあるがそこは三好のアホさ加減で救われているのかもしれない。

でもやっぱり誰が、誰の「セラピスト」なんですか?
という疑問に戻る。

 関連
『セラピストは眠れない』砂原糖子

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Index[Diary]本(読書) 『プロローグ タクミくんシリーズ』 

『プロローグ タクミくんシリーズ』

続きは何時刊行になるのですか?
前回の教訓が何も生かされていない。タイトルからして続きモノなのに、待ち時間に早速読んでしまった。
ごとうしのぶさんの作品は読みきり出ない限り、特にここ最近のタクミくんシリーズは一冊完結ではないので読んでしまうと続きが気になって気になって気になってk(ry

相変わらずバカップルが、1年対策で中々会えない2学期スタートかと思えば「兄の亡霊」という強敵登場で、すれ違いと誤解、嫉妬とシリアス路線まっしぐら。
話し合う時間と、タクミに話す気があまりないのが原因のようにも思える。

元々は2年生の一年間で終わる予定であったタクミくんシリーズ。それが3年生も続けることとなり、正直物語にどういう結末を用意しているのだろうかと思っていた。
兄の存在から始まった関係は新章で兄の亡霊に悩まされるという展開を迎えた。
もしかしたら、ギイがタクミの兄の亡霊と対峙をもってこのタクミくんシリーズは完結するのではないかと竅ってしまう。それほどまで、今までのラブラブバカップルからはかけ離れた路線だった。

実は最初、兄の存在も考えたがそれよりも兄が襲った生徒の関係者では? とも考えた。そのほうが、タクミをもっと悩ますんじゃないかなと。でもそれだとギイは狭量にはならないから、今の展開にはならないし、すぐにエピは終わってしまうだろう。
短編がいくつか他に入っていたのでそれでもいいような気がしたが。何より、何時出るか解らない続きを待たなければいけない今の状態に耐えられないだけなのだが。なので結局「続きは何時刊行になるのですか?」に戻るわけで。

 関連
『プロローグ タクミくんシリーズ』ごとうしのぶ

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Index[Diary]本(読書) 『ヘタリア Axis Powers』 

『ヘタリア Axis Powers』

キタユメ。さんのところで連載されているweb Comicが紙媒体になって登場。満足だが、値段が高い割りに中の紙がボロい。正直、早くに焼けてしまいそうな感じ。内容には大変満足で、定価を払う価値があるが、この紙に払う価値はない。
2では紙の質が向上されているといいけど、無理だろうな。

内容は国の擬人化。世界史苦手な人でも大丈夫。むしろ世界史に興味持つし、好きになる。そんな史実を無視していないギャグ漫画。史実とか言い伝えの解説が枠外に書かれているので解りやすいし。

個人的には仏に咬みついてる英が好きだ。でもって独はMだと思う。だからと言って伊がSというわけではないが。 駄菓子菓子 だがしかし、あれだけヘタレな伊に振り回せれている独はMだ。見捨てることだってできるのに。見捨てない、面倒見の良い独が素敵だ。
Sなのは断然、バルト三国で遊んでいる露。

やっぱり思う。シーランド君は国として成り立つのか……自然な領土ではないし、火災に遭ったし、今、人住んでないはずだし……譲渡するって言ってるし(略
個人的に気に入っているのは宇宙人のお絵かき。

あと何故だか「ヘタリア」の文字を見ると「♪ヘ〜タ〜リ〜ア〜(「トリビアの泉」のテーマ調で)」と歌ってしまいたくなるのは何故だろう。

 関連
『ヘタリア Axis Powers』日丸屋秀和

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Index[Diary]本(読書) 『BUS GAMER』3冊を並べてみた 

『BUS GAMER』3冊を並べてみた

買って放置していた一迅社版『BUS GAMER 01巻』をようやく開ける。
ちなみに写真は左からエニックス版『BUS GAMER 01巻』一賽舎版『BUS GAMER』一迅社版『BUS GAMER 01巻』
エニックス版*1と一賽舎*2版の内容はほぼ同じ。エニックス版+その続き=一賽舎版。
一迅社版は一賽社版(エニックス版含)の本編より時間軸は前から始めている。つまり、三人が出会ったところから。またそれぞれのバックグラウンドの本筋は変えず、微妙なところを変えてある。とりあえず一賽舎版には「THE PILOT EDITION」とつけてあるので、時間軸をこれより前から始めても別物だからつじつまが合わないという呪文は出ないわけだ。
ああ、中条の性格が微妙に違うような気もする。
ブログ*3*4ではっきりと「

以前の「THE PILOT EDITION」の焼き直しではなく、チームの出会いから順を追って描き出してます。だからPILOT〜の頃とは三人の関係性も異なるし、ゲームの深刻さにはまだ全然気付いてない状況

」と書かれてありました。

元来まとめ読みが好きなので本誌は読んでいないが、今回は大人の事情なんて魔法はなしで、ちゃんと完結して欲しい。

ちなみに峰倉作品で一番好きなのがこの『BUS GAMER』だったりもする。

今日がお誕生日というのは知っていたのですが、今日の記事*5を拝読しておめでたい話題が。本日、入籍を発表なさっていました。Wでおめでとうございます。
*1エニックス…現スクエア・エニックス
*2一賽舎…現一迅社
*3ブログ…nitro diary
*4ブログ…nitro diary>全部まとめて長々と…。
*5今日の記事…nitro diary>変わるもの、変わらないもの、すべて。

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL×B.L. Award 2007 

【TB企画】BL×B.L. Award 2007

TB企画第78弾「BL×B.L. Award 2007」です。
一年が早いですね。今年も残すところあと一ヶ月を切りました。
今年もこの季節がやってきました。2007年に発行された商業BL本の中で良かったものを語ってください。
ということで相変わらず恒例の年末TBばかり参加。

2004年⇒【BL×B.L.TB企画】BL×B.L.Award2004(2005.01.02)
2005年⇒【TB企画】BL×B.L.Award2005(2005.12.31)
2006年⇒【TB企画】BL×B.L. Award 2006(2007.01.08)
2006年分から○○賞とつけられるかどうか、怪しい。

小説編
切ないで賞
可南さらさ(金ひかる)『ラブレター』
切ないなぁ、と。「ド」ストライクではないが、結構いい感じだった。広海の一途さというか、健気さは切なさを演出しているのだが、良平がいい人というのが早い段階からわかっているので、切なさが半減。もっと相手が冷淡であるほど切なさが際立つのに。

待ちきれないで賞
久我有加(金ひかる)『月も星もない』
続編が決まっているからなのか、物足りなさは感じず、ただ今後が気になる感じの仕上がりだった。早く2月が楽しみでならない。

なんとか出だで賞
ごとうしのぶ(おおや和美)『タクミくんシリーズ 恋のカケラ-夏の残像4-』
そろそろ殿堂入りというところでしょうか。とりあえず、今年も出て一安心。

漫画編
気になるで賞
富士山ひょうた『純情(1)』
富士山ひょうた『純情(2)』
お互いの気持ちは通じたけど、今後どうなるのか。まだまだ波乱がありそうで気が抜けない。

期待しま賞
紺野けい子『新装版 可愛いひと』
紺野けい子『新装版 少女漫画家の恋』
紺野けい子『紺野けい子初期作品集(上)』
紺野けい子『紺野けい子初期作品集(下)』
映画化に、新装版や初期作品集。映画化に伴いかどうかは不明だがDariaでの連載再開。2008年は小説の挿絵だけではなく、BLでお会いできることを楽しみに、期待しているという意味で。
総評
なんか2007年は新境地開拓ができていないな、と。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越しちまった2008 

【TB企画】持ち越しちまった2008

TB企画第81弾「持ち越しちまった2008」です。
第79弾で「持ち越さない2007」というのをやりましたが、実行できましたか? なんだかんだと持ち越してしまったものはありませんか? そんな本をTBしてください。
当ブログの「持ち越さない2007」はこちら(別窓)。
1月
かのえなぎさ(紺野けい子)『侵せない繭』ワンツーマガジン
山藍紫姫子(ライトグラフII)『トライアングル』2007.01.13/フロンティアワークス
2月
雪代鞠絵(金ひかる)『ビューティフル・サンデー』2007.02.10/心交社
3月
染井吉乃(金ひかる)『恋愛タイ価』2007.03.23/オークラ出版
杏野朝水(金ひかる)『心に消えないぬくもりを』2007.03.30/幻冬舎
8月
綺月陣(榎本)『倒錯者Aの告白』2007.08.末/海王社
10月
浅見茉莉(高永ひなこ)『白衣の情熱』2007.10.20/リブレ出版
11月
六青みつみ(金ひかる)『蟲蠱の虜』2007.10.末/幻冬舎
あさぎり夕(山田ユギ)『挑発のルポライター』2007.11.01/集英社
山藍紫姫子(ライトグラフ II)『タリオ』2007.11.13/フロンティアワークス
遠野春日(門地かおり)『背徳は蜜のように』2007.11.13/フロンティアワークス
浅見茉莉(高永ひなこ)『白衣は情熱に焦がれて』2007.11.19/リブレ出版
春日直加『サイアクだってわかってる?』2007.11.21/大洋図書
可南さらさ(金ひかる)『ラブレター』2007.11.30/幻冬舎
剛しいら(亜樹良のりかず)『美しい犬』2007.11.30/幻冬舎
12月
ごとうしのぶ(おおや和美)『タクミくんシリーズ 恋のカケラ-夏の残像4-』2007.12.01/角川書店
高岡ミズミ(有馬かつみ)『愛執の赤い月』2007.12.15/徳間書店
きたざわ尋子(紺野けい子)『恋は憂鬱で出来ている』2007.12.19/白泉社

※月は購入月
この中で片づけられたのは『ビューティフルナイフ』と『ラブレター』くらいであとは積読になっております。
この企画に参加すること自体、自分の首を絞めています。解っていても参加している自分がアホです。
ぼちぼち片づけながら、新しい出会いを求めたいな、と。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】行く年来る年2007-2008 

【TB企画】行く年来る年2007-2008

TB企画第80弾「行く年来る年2007-2008」です。
貴方の読み収め、読み始めのBL本は何ですか? ということで2007年の読み収めBL本、2008年の読み始めのBL本をTBしてください。
2007年12月31日、2008年1月1日に読んだものでなくても結構です。2007年最後に読んだ、2008年最初に読んだBL本という意味です。
ということで、去年は1冊で年またぎをしたけど、2007年は「ガキ使」を見ていたので年またぎは無理でした。
2007年の読み収めは12月30日で雪代鞠絵著『ビューティフルサンデー
2008年の読み始めは1月2日で可南さらさ著『ラブレター

どちらも不幸設定の健気受属性なんだろうけど、好みは『ラブレター』のほうだった。どちらもあまり手にしない作家で、絵師買いで購入した本だけに作家さんの色というものの先入観がなかったのでサラッと読めたが、やっぱり絵師買いじゃないと買わないだろうな、と。
『ビューティフルサンデー』の小鳩は一途さは伝わってくるし、ここまで不幸設定にしなくてもいいんじゃないかという不幸設定だが、どうも好物の切なさが感じられない。それに対して『ラブレター』の広海の溢れんばかりの思いに切なさを感じた。
ということでこんな年末年始でした。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越さない2007 

【TB企画】持ち越さない2007

TB企画第79弾「持ち越さない2007」です。
一年が早いですね。ついに今年も残すところあと一週間ほどとなりました。
今現在どれだけのBLの積読本はありますか? 来年も興味のそそられる本と出会えるでしょう。するとそこに積みあがっているものはいつ読むのでしょう。ということで、なるべく年越しさせたくない、積読本を意気込みとともにTBしてください。

ということで今年も見たくない現実がやってきますた。というか恥をかく季節がやってきますた。
まぁ、自分の痛い過去にも目を向けてみようということで一昨年昨年にも目を向けてみた。
立ち直れません。2005年、13冊中8冊が積読。2006年、6冊中1冊が積読という怠惰な……と言いつつ、2000年以前に買った本も積読になっている現状。
1月
かのえなぎさ(紺野けい子)『侵せない繭』ワンツーマガジン
山藍紫姫子(ライトグラフII)『トライアングル』2007.01.13/フロンティアワークス
2月
雪代鞠絵(金ひかる)『ビューティフル・サンデー』2007.02.10/心交社
3月
染井吉乃(金ひかる)『恋愛タイ価』2007.03.23/オークラ出版
杏野朝水(金ひかる)『心に消えないぬくもりを』2007.03.30/幻冬舎
8月
綺月陣(榎本)『倒錯者Aの告白』2007.08.末/海王社
10月
浅見茉莉(高永ひなこ)『白衣の情熱』2007.10.20/リブレ出版
11月
六青みつみ(金ひかる)『蟲蠱の虜』2007.10.末/幻冬舎
あさぎり夕(山田ユギ)『挑発のルポライター』2007.11.01/集英社
山藍紫姫子(ライトグラフ II)『タリオ』2007.11.13/フロンティアワークス
遠野春日(門地かおり)『背徳は蜜のように』2007.11.13/フロンティアワークス
浅見茉莉(高永ひなこ)『白衣は情熱に焦がれて』2007.11.19/リブレ出版
春日直加『サイアクだってわかってる?』2007.11.21/大洋図書
可南さらさ(金ひかる)『ラブレター』2007.11.30/幻冬舎
剛しいら(亜樹良のりかず)『美しい犬』2007.11.30/幻冬舎
12月
ごとうしのぶ(おおや和美)『タクミくんシリーズ 恋のカケラ-夏の残像4-』2007.12.01/角川書店
高岡ミズミ(有馬かつみ)『愛執の赤い月』2007.12.15/徳間書店
きたざわ尋子(紺野けい子)『恋は憂鬱で出来ている』2007.12.19/白泉社

※月は購入月
計18冊。とりあえず、予想より少なかった。が、過去の未消化があるので、積読本は結構な数になるわけで。
今年も残り1週間を切り、これをどこまで消化できるのかは不明。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL100冊 

【TB企画】BL100冊

「発見。夏の100冊(角川書店)」「新潮文庫の100冊」「ナツイチ(集英社)」など夏の風物詩のような100選。今年は角川書店の夏の100冊にごとうしのぶ先生のタクミくんシリーズ第一作『そして春風にささやいて』が選ばれたことを記念して無謀にも一介のブログで「BL100冊」をやってしまおうと思います。
ということで、なんとか100冊選んでみた。1〜50が小説。51〜100が漫画の計100冊。
基本一人一作品だが、別名義で書かれている場合はその名義で一冊を選んでみた。ちょっと卑怯ですが、邪道シリーズは藤村紫名義でカウントして川原つばさ名義は別のものを選んでみた。
完成すると後から後から浮かんでくるわけですが……まぁ、それはそれということで。 今回、なんか自分のダメさ加減が出たなぁ、と。
夏休みの宿題というものは7月中は一生懸命やるんだけど、8月には入ると手をつけなくなって、月末に泣くはめになるわけで……何も変わっていない自分が情けない。
ということで、分類もしたかったけど、そんな時間があるわけもなく50音順にしてみました。
BL×B.L.TB企画参加

  1. 英田サキ『DEADLOCK』徳間書店
  2. 青池周『真夏の被害者』二見書房
  3. 秋月こお『チャンプ』角川書店
  4. 朝月美姫『ハロー!! ドクター』茜新社/フランス書院
  5. ASKY『私立滝沢高校生徒会』二見書房
  6. 五百香ノエル『優・等・生』心交社
  7. 池戸裕子『僕らはキスからはじめよう』小学館
  8. 磯崎なお『ドンファン』ビブロス
  9. 井村仁美『いけない生徒会室(皇林学院シリーズ)』白泉社/角川書店
  10. 岩本薫『TOUGH!』ビブロス
  11. うえだ真由『夏の贖罪』オークラ出版
  12. 榎田尤利『愛なら売るほど』リブレ
  13. 小川いら『迷い猫』オークラ出版
  14. 鹿住槇『空に還る風(平八郎天下御免シリーズ)』青磁ビブロス
  15. 金田えびな『恋人の条件』雄飛
  16. 神谷凪『スイマー』フランス書院
  17. かわいゆみこ『未成年。』ビブロス
  18. 川原つばさ『プラトニック・ダンス』青磁ビブロス/徳間書店
  19. 剛しいら『海に還ろう』雄飛
  20. 高坂結城『パッション イン ユア アイズ』青磁ビブロス
  21. 木原音瀬『あのひと』ビブロス
  22. 小林蒼『百花繚乱』マガジン・マガジン
  23. 榊花月『真夜中の匂い』成美堂出版
  24. 崎谷はるひ『耳をすませばかすかな海(ブルーサウンドシリーズ)』角川書店
  25. 桜木知沙子『現在治療中』新書館
  26. 白金みるく『未来のかたち』角川書店
  27. 新堂奈槻『君に会えてよかった』新書館
  28. 菅野彰『毎日晴天!(毎日晴天! シリーズ)』徳間書店
  29. 高岡ミズミ『夜ごとの花(花シリーズ)』リーフ
  30. 高遠琉加『捨てていってくれ』ビブロス
  31. 月村奎『エンドレス・ゲーム』白泉社/新書館
  32. 遠野春日『キケンな遊戯(キケンシリーズ)』リーフ
  33. 名倉和希『夜と踊ろう』ビブロス
  34. 成宮ゆり『純情な恋人』角川書店
  35. 鳩村衣杏『映画館で会いましょう』二見書房
  36. 火崎勇『EASYな微熱』徳間書店
  37. 菱沢九月『好きって100回言ってみな』角川書店
  38. 日夏塔子『心の闇』新書館
  39. 藤村紫『比翼連理(邪道シリーズ)』青磁ビブロス/講談社
  40. 双海眞奈『晴れた日は海で』茜新社
  41. ふゆの仁子『ノスタルジック・ラヴ』成美堂出版
  42. 松殿典子『花郷の落胤』青磁ビブロス
  43. 松前侑里『籠の鳥はいつも自由』新書館
  44. 水原とほる『夏陰−Cain−』マガジン・マガジン
  45. 水無月さらら『まるでプラトニック・ラブ(東京BOYSレヴォリューションシリーズ)』講談社
  46. 山藍紫姫子『長恨歌』コアマガジン
  47. 吉田珠姫『夏の破片』リーフ
  48. 義月粧子『琥珀色の誘惑』竹書房
  49. 吉原理恵子『間の楔』成美堂出版
  50. 渡海奈穂『魅惑のプリンス』大洋図書
  51. 葵二葉/紅三葉『LEVEL-C』青磁ビブロス/ビブロス
  52. 東野裕『支配する指先(指先シリーズ)』ビブロス/リブレ
  53. 東谷珪『イマドキの恋愛事情』オークラ出版
  54. あべ美幸『君は僕を好きになる』吉祥寺企画/冬水社
  55. 生嶋美弥『愛される人(人でなしシリーズ)』ビブロス
  56. 石田育絵『スウィート・ブルー・ソナタ』二見書房
  57. 石原理『あふれそうなプール』ビブロス/メディエイション
  58. 今市子『B級グルメ倶楽部』フロンティアワークス
  59. 内田かおる『それではみなさん。』ビブロス/リブレ
  60. 梅太郎『愛人は殺される』ビブロス
  61. 円陣闇丸『Voice or noise』徳間書店
  62. 青海信濃『ディフェンスライン(ディフェンスラインシリーズ)』ビブロス
  63. 春日直加『もう少し夜が永ければ』マガジン・マガジン
  64. 鹿乃しうこ『ナツコイ』竹書房
  65. 加山弓『君にKissしたい』青磁ビブロス/ビブロス
  66. 川唯東子『形而上なぼくら』ビブロス
  67. 極楽院櫻子『ぼくの好きな先生』桜桃書房
  68. 寿たらこ『SEX OISTOLS』ビブロス/リブレ
  69. 紺野けい子『可愛いひと』ビブロス/リブレ
  70. さくらあしか『センシティブ・ポルノグラフ』マガジン・マガジン
  71. 桜城やや『プラス20cmの距離』桜桃書房/海王社
  72. 四位広猫『Toy×childen』角川書店
  73. 志水ゆき『LOVE MODE』ビブロス
  74. 高久尚子『恋愛言語学』コアマガジン
  75. 高永ひなこ『合格祈願』白泉社
  76. 直野儚羅『指先の恋』ビブロス
  77. 東城麻美『恋愛ジャンキー』竹書房
  78. 中村春菊『純愛ロマンチカ』角川書店
  79. 二宮悦巳『本日の運勢』幻冬舎
  80. 蓮川愛『恋愛操作』ビブロス/リブレ
  81. 浜田翔子『夢の子供』ビブロス/朝日ソノラマ
  82. 藤崎こう『純愛の青年(ハッピーシリーズ)』芳文社
  83. 富士山ひょうた『てっぺんのひまわり』フロンティアワークス
  84. 不破慎理『フラチな僕ら(僕らシリーズ)』ビブロス
  85. 本庄りえ『化学室へどうぞ』ビブロス/リブレ
  86. 松本テマリ『先生の事情』ビブロス/リブレ
  87. 真東砂波『FAKE』青磁ビブロス/ビブロス/メディエイション
  88. 麻々原絵里依『初恋横丁』徳間書店
  89. まんだ林檎『コンプレックス』ビブロス/朝日ソノラマ
  90. 水城せとな『同棲愛』ビブロス
  91. 宮本佳野『手をつないで、空を』ビブロス
  92. 本仁戻『恋が僕等を許す範囲』青磁ビブロス
  93. やしきゆかり『POWER GAME』新書館
  94. やまねあやの『ファインダーの檻(ファインダーシリーズ)』ビブロス/リブレ
  95. 山田ユギ『ピクニック』芳文社
  96. 山本小鉄子『ブラザーズ』幻冬舎
  97. 祐也『ろくでなしの恋』海王社
  98. よしながふみ『ジェラールとジャック』ビブロス/白泉社/リブレ
  99. 依田沙江美『真夜中を駆けぬける』二見書房
  100. 羅川真里茂『ニューヨーク・ニューヨーク』白泉社
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Index[Diary]本(読書) 『一角獣の繭』 

『一角獣の繭』

遂に佳境に入った「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズ第三部三作目。
本編はあと二冊だが、次に出るのは神代センセの過去ということで、これは本編ではなく番外編なのかな、と。ということは「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズが完結するのは2010年ということになる。
あとがきを読む限りでは、本編全三部×五作品=十五作品で終わるのではなく、もっと続けて欲しいと思っている人も居るようだが、私はこれ以上伸ばしようがないと思う。あとあるのは「番外編」の積み重ねであって、決して「本編」ではない。
「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズの根底にあるのは蒼と京介の過去への回顧とそこからの脱却であって、前半は主に蒼の過去への回顧・脱却であり、後半は京介の過去への回顧・脱却である。だから京介が過去から脱却すれば本編のテーマは達成され、終わる。以降の物語は本編終了の作中年以降(例えば10年後)であったとしてもそれは本編ではなく、番外編でしかありえない。
一個人としてはここまでそぎ落として最低限のエピソードできている本編を無理に引き伸ばす必要はないように思える。長篇はどこかでダレる作品が多いが「建築探偵桜井京介の事件簿」は違う。


この瞬間で京介が姿を消し、それを追いかける蒼。ここに至るまで長かったが、無駄は一切ない。いつか京介が自分の前から姿を消すかもしれないと危惧していたが、それが現実になった。それだけのことだ。
あとは京介がどう過去への回顧をし、脱却するかである。その結果、蒼たちの元へ戻ってくるか、それとも別の道を歩き始めるかは作者のみぞ知るところだ。
深春には別れを一応言い、姿を消した京介だが、蒼との別れの描写はなかった。つまりあと二作品で蒼と京介は会わなければならないし、去った理由を納得させ、別々の道程を歩むのであればそれも納得させなければならない。
ただ守られているだけから、自分の足で立ち、守られている現状に不満を抱き、自分から立ち向かうまでになった蒼を納得させるのはちょっとやそっとじゃ無理だと思うのだが。そういう意味で、あと二作品で終わるのだろうかという疑問はある。

関連
『一角獣の繭』篠田真由美
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Index[Diary]本(読書) 『メンズ校』 

『メンズ校』

男子校を言い変えただけである。
ジャケ買というのはよくやるが、店頭のポップス買というのは初めてかもしれない。あと1巻の帯にある「ド僻地にある全寮制名門男子校。顔も頭もイイ男ばかりなのに女がいねえ!? 美男乱れ咲き!」にも惹かれた。
別にBLを期待したわけでは、断じてない。
ただ「連載誌がベツコミなのに女が出てこない?」と興味を持った。正直、少コミや別コミ(当時はベツコミという表記ではなかった)はレディコミ化する前に卒業した。まだ可愛い、ほんのりエロ程度の頃。今から10年以上前の話だ。なのでTL化という名のレディコミ化されて以降のものは倦厭していた。
ファンタジー(もしくはドリーム)エロばっかりという偏見を持っていたのに、ついついあらすじと帯に誘惑されてしまったわけである。


内容は、これまた本当にベツコミで連載してるのかい、とつっこみたくなるようなファンタジー(もしくはドリーム)エロが一切ない。エロというより下ネタ。「当物件は築35年 海まで5分 主な交通 最寄り駅から車で50分 一日二回のフェリー有 徒歩での脱出ほぼ不可能 若い男312人つき 全寮制男子校私立栖鳳高校いらっしゃいませ!!」というモノローグから始まる女の子の居ない状況で、3D(つまり現実)の女の子を求める物語。しかも1巻は主人公がメインではないというイレギュラー有り。だが、第1巻の表紙が主人公の牧ではなく神木であることを考えると、牧が主人公だが、牧・神木・花井・野上がメインとも考えられる。

※画像クリックで拡大表示そう考えれば、脇役の度を越えた主人公よりもキャラの立つ彼らにも納得がいく。まず、この乙女系。「きゃーっ 大変よォッ 助けてェーッ」と言ったところで一旦その場に居た人の時間を止めることはできても「なんだ花井か」「そうか花井か」「やっぱ花井か」と相手にしてもらえない。そんな中、律儀に「…………どうした? 花ちゃん」と訊く主人公・牧。この回はとりあえず花井の中学時代の彼女が会いに来るという内容。彼女の前では「来てくれて嬉しいよ 俺は」と男な花ちゃん。しかし元カノは花ちゃんが乙女系なのに気づいていて、本当のことを知りたくて会いに来たと知った牧は元カノに協力するため、花ちゃんに略奪宣言をして、寮の外に停めてあった他人の自転車を「盗んだバイクで走り出したりするのが正しい青春の伝統だ! 気にすんな」と拝借。尾崎豊はバイクはバイクでもbicycleではなmotorcycleを盗んだと思うのですが。

※画像クリックで拡大表示
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さて次の強烈キャラは牧の同室・野上。こんなこと(右上図)言われたら牧じゃなくてもこんな(右下図)顔になります。女が好きで「この世に存在する星の数ほどのAVをっ それに出演する星の数ほどの女たちをっ つまりHな娘さんはこの宇宙に星の数ほどいるかもしれないんだ……!」という訳の解らん真理を言い出す始末。そんな野上は校内に女性が居ることを発見。校医・福原綾子26歳。年齢=彼氏居ない歴で地味な巨乳さん。彼女は学内一カッコイイトリプルA男・神木に惚れている。なら「告れよ」と簡単に言ってしまえる野上。拒絶するフク。「もてない女はね…もてる男が怖いのよ…」ときたもんだ。私ももてませんがね、この心理は解りません。その理由が「性格もいい 見た目もいい 適度にオシャレで会話も上手…そんな男の側に行くとね嬉しい以上にもっさいカッコで舞い上がっている自分が死にそうに恥ずかしくなるのよ!」という理由。そんなことに舞い上がって恥ずかしくなる以前に初対面の人は男女問わず、美醜問わず、人見知りモードが発動するので、会話できません。なのでフクのそういう感情は理解できません。が、そんなフクにダメだしする野上は本当にあのわけ解らん真理を説いた者と同一人物なのか? と疑いたくなるような正論を言う。それには納得。

※画像クリックで拡大表示
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その後、なりゆきでフクのコーチをする野上。そんな野上を見ていて牧はフクに惚れていると確信する。否定する野上だったが、フクが神木に告白しに行った事実を知り、自分の感情を認める。だがフクはフクで本当の気持ちに気づく。ストレートに告白するように勧める牧。すると野上のストーレートな告白はこう(左上図)なる。ちなみにこれを通じるように訳すと「女として見ている」になるらしい。フクや牧、神木、花ちゃんじゃなくてもこんな顔(左下図)になる。
ちなみにこんなこと言っていても高偏差値男。偏差値と品性は比例しません。

※画像クリックで拡大表示AAA男の神木。パーフェクトかと思いきやこの無頓着さ。フェロモンムンムンの風呂上りと、秋ものの私服がないからと学ジャー姿のこの差。フェロモンが消えているじゃありませんか。しかし半年経っても学ジャーが入るというのは凄いと思うですが。180cmあれば十分ということか。

※画像クリックで拡大表示さて地味な印象を受ける主人公・牧。しかし彼の惚れた女は凄い。告白され、ドレイでも良いのでつきあってくださいとまで言わしめたエリカさん。しかしその告白に対しての断り文句がこれ「ドレイを選ぶ権利は女王様側にあるんだけど アンタいらない」とはっきり言う素敵な女性。ただ他人とどう接して良いのか解らず、不器用で率直なだけなのだが、美人なので嫌われてしまう。ちなみに彼女の明言のひとつに「『馴れ合い』・『妥協』・『まっいっか』そんな言葉は私の辞書にない」というものがある。これもただの照れ隠しなのだが。それに対して牧は「そんな辞書は…返本しろッ だいたいそんな言葉が抜け落ちてたらそりゃ落丁だ――ッ 『その場合お取替えします by出版社』だ――――ッ」と返す。割れ鍋に綴じ蓋のようなカップルだ。エリカのこととなると強烈になる牧。

※画像クリックで拡大表示そして何より、地味だと思っていた牧は、この図のように彼女に 疲れた 憑かれた男だった。それでも花ちゃんと野上に敵わないのはどうしてだろう。でも人間関係を築くのであれば牧・神木が良いです。花ちゃん・野上は強烈すぎて疲れそうなので。

こんな強烈なキャラクターばかりの『メンズ校』最新巻の第3巻は今月24日発売予定。楽しみで仕方ない。

関連
『メンズ校 1巻』和泉かねよし
『メンズ校 2巻』和泉かねよし
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Index[Diary]本(読書) 『君に届け』 

『君に届け』

実に意味深なタイトルである。
最初、君に届けというのは風早→爽子かと思っていた。
ただ単に貞子と呼ばれ、周囲から避けられ孤立していた爽子に、入学式の日に自然体な彼女と出会って以来気になっていた風早が声をかけたことがきっかけでクラスに馴染んでいこうとするから風早→爽子だと思ったのだが。
実際は風早→爽子はもちろん、爽子→風早、爽子→矢野、爽子→吉田、矢野→爽子、吉田→爽子、矢野→吉田、吉田→矢野等、各々が相手に気持ちが届くといいな、届けないとという姿勢。矢野と吉田は高校入学してすぐからの友人だが、いろいろ話していて解っていると思われていたが、それでもやっぱり言わなければ解らない。
多分、何年経っても、どれだけ親しくても「言わなくても解る」というのは自己満足なんじゃないかなと『君に届け』を読んでいると感じる。モノローグが多いから特にそう感じる。


恋愛というよりもまず友情。
周囲に避けられ、孤立していた爽子には対人コミュニケーションにおけるスキルが低い。そのため少女漫画のセオリーとも言える「恋愛」が二の次になっている。
だが人気のある作品にある特有の無駄に連載を引き伸ばそうという意図は感じられない。ちゃんと爽子のコミュニケーションスキルは蓄積され、爽子を通して矢野や吉田もあらためて気づくところがある。
人並みのコミュニケーションスキルが身につけば、自分の感情の種類が「何」なのかにも気づき、それはやがて「恋愛」に発展していくが、「好き」だと自覚してもすぐに告白という展開にもならない。互いに好きだが、そこ止まり。爽子には告白に至るまでのスキルがまだない。

どうしてここまで惹かれるのか。
物語が進むごとに主人公の成長が目に見えているというのもあるだろうが、やはり登場人物が魅力的だからだろう。
孤立していることに慣れてしまっている爽子。他人の役に立ちたくて、彼女を拒絶している他人が嫌がることをすすんでやろうと委員長になっていたり、教師からの雑用もなんでもすすんでやる彼女。学校では地味にしているが、他人には迷惑がかからないからと部屋をカラフルにしてみせる健気さ。自分と一緒に居ることで、矢野や吉田、風早が悪く言われるのが我慢ならなくて避けてみたりする必死さ。とにかく爽子のひたむきさ、健気さと彼女に対するそれまでの周囲の理不尽さに涙が出る。

※画像クリックで拡大表示※自分で隣になっておいてこの満面の笑み。

そんな爽子の本当の姿を知っていて、何かと支えになろうとする風早。まだクラスメイトの間で爽子が怖がられている頃の席替えで、誰もが爽子の隣・前後・斜めになりたがらず、本人が居るところで「要注意」と口にするようなところで風早は「19番(爽子の隣の番号)の人とっかえて!!」と爽子の隣に来る。しかも隣に座って「やったあ、黒沼の隣だ!」と満面の笑み。なんてできて男子高校生なんだ。ある意味大物。

※画像クリックで拡大表示※[上]くじを返し、問答無用で前の席に座る矢野。
※[下]くじを引かない男気あふれる吉田。その後、龍を脅迫。龍が脅迫に屈しなかったため斜め前(矢野の隣)に陣取る吉田。

※画像クリックで拡大表示風早の行動に、引いたくじを「返すわコレ」と返し、前に座る矢野。吉田に至っては「いや、必要ないわ」とくじを拒否し、爽子のうしろの席に座ろうとするが、そこには龍が。「どきな、龍」と脅迫するが一番後ろの席だからと退かない龍。吉田は仕方なく斜め前に座る。

このあと爽子は「私、この席になれて……心から嬉しい」(※実際は「……」だらけ)と言う。コミュニケーションスキルの低い爽子にとって、この思いを伝えるためにどれだけ勇気を振り絞ったか、考えるだけで泣けてくる。それ以前に風早の行動からして涙が溢れてくるのだが。
席替え以降も矢野と吉田、風早が自分の所為で悪く言われていると誤解した爽子は一人孤立していこうとして、でも彼らとの関係、位置、空間を手放せなくなっていて今度は自分から差し出された手を取るのではなく、手を伸ばして掴み取るというエピもあり。序盤は涙なくしては読めないのも魅力の一つ。

友情が固まって、徐々に恋愛に移行していく過程も面白い。スローペースではあるが、確実にすすんでいるし、矢野や吉田、龍の恋愛観も確実に爽子を成長させるのに絡んでいる。しかし彼らの恋愛エピがあからさまに爽子の成長の糧になっているわけでもない。
ただただバランスが良いというヒトコトに尽きるのだと思う。このまま無意味に引き伸ばしたりせず、テンポ良く進んで、皆が幸せな結末になれば良いな、と。

参考
『君に届け 1巻』椎名軽穂
『君に届け 2巻』椎名軽穂
『君に届け 3巻』椎名軽穂
『君に届け 4巻』椎名軽穂
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Index[Diary]本(読書) 『神の右手を持つ男』 

『神の右手を持つ男』

あらすじでなんとなくカップリング予想ができたものの、あらすじを読まなければどうして貴和が彼を選ぶのか、理解できない。というか、あらすじを読んでいても釈然としない。
大信田穣はBLとしてありがちな、スーパー攻かと思ったのに、そうでもない。最初拒んでおいて、早々に手の内を受に明かして、着々と受のために根回しをするのかと思えば、そういうセオリーどおりではないし、スーパー攻ではないし。
観月はスーパー攻というより癒し系。
二転三転していって誰とくっつくのか、またどこの病院に勤めるのかというところも解らずハラハラできるのだが、BLとしての結末に納得できないというか。普通のキャラ文庫にしては分厚くて、ここまでくればもう少しエピを追加して、貴和が彼を選らんだことに説得力を持たせて欲しかった。
読み終えた感想は「うーん……どうしてそっちとくっつくのか」というものしか残らなかった。

 参照
『神の右手を持つ男』春原いずみ

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】2007年最初に○○したBL本。 

【TB企画】2007年最初に○○したBL本。

TB企画第70弾「今年最初に○○したBL本は」です。
ずばり2007年最初に購入した/借りたBL本は何ですか。ということです。読み始めは前々回の「行く年来る年2006-2007」で挙げたので今回は「購入/借りた」に限定します。既読・未読問いません。既読なら読了後の熱い思いを、未読ならこれからの意気込みと共にTBしてください。
ということで、今年の買い始めは『誰にも愛されない』山田ユギ『LOVE SONG』まんだ林檎
借りたのはまだメモにしていないけど『意地悪なアイツ』(志野夏穂)と『いじっぱりの方程式』(ひむか透留)。
山田ユギさんの『誰にも愛されない』は激しくデジャヴ。たまに購入していた雑誌で読んだんだっけ? と思ったら、『最後のドアを閉めろ!』の二巻に収録されていただけだった。山田ユギさんの作品は本当に居そうな、等身大の人たちなので、作家買。激しく、不器用な日下に萌えました。
まんだ林檎さんは私の中ではエロではなくラブ作家なのですんなりと読めたけど、考えてみれば、最近の竹書房での作品はエロだったな、と。でもエロって別名義で描いていたような記憶が。とりあえず「あたらしい家族」と「恋をせずにいられない」の続編は読みたいな、と。
借り物2冊は大量に借りた漫画の中に入っていたもの。自分では絶対買わないタイプ。貸してくれた友人の好みではある設定ですた。ただ切ないのが好物のひとつであるので、切ないスキーには物足りない。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL×B.L. Award 2006 

【TB企画】BL×B.L. Award 2006

TB企画第66弾「BL×B.L. Award 2006」です。
一年が早いですね。今年も残すところあと一ヶ月を切りました。
今年発行されたBL本の中で良かったものを語ってください。
ということで、毎年年末のTB企画だけ参加というのもなんなんですが、やっぱり参加と言うことで(なんじゃそりゃ)
2004年⇒【BL×B.L.TB企画】BL×B.L.Award2004(2005.01.02)
2005年⇒【TB企画】BL×B.L.Award2005(2005.12.31)
2006年は○○で賞と名づけられるものがあるかどうか、不安。

小説編
なんとか出だで賞
『タクミくんシリーズ 薔薇の下で―夏の残像・3―』ごとうしのぶ/おおや和美(角川書店/角川ルビー文庫)
2年ぶりにようやく続きが出ました。のでなんとか出たで賞。でも頑張ったで賞にも該当するという。ハードカバーで一年時のギイとタクミの話も出たことだし、一年に2冊。おととしと同じだ。でもコンスタントに一年に一冊ペースにして欲しいと思わないでもない。

よかったで賞
『野蛮な恋人』成宮ゆり/紺野けい子(角川書店/角川ルビー文庫)
『純情な恋人』成宮ゆり/紺野けい子(角川書店/角川ルビー文庫)
ここ近年なかった新人さんのドストライク。こういう不器用な受けは好きです。好きなのに素直になれなかったり、自信があるくせに自分を卑下てみたり。卑下しすぎるのは嫌いですが、この程度ならかわいい感じがして、萌えが増す。
デビュー作とその兄弟編。どちらも美味しくいただかせていただきました。2007年も成宮さんの作品にかなり期待しています。

あと一歩で賞
『あなたの花になりたい』高岡ミズミ/紺野けい子(リーフ出版/リーフノベル)
できれば金田と前島の長編がよかったという意味であと一歩。しかし表題作カップルより別カップルが強い印象を残すので、そういう意味ではあと一歩程度ではない。これなら葛西×伊月の話を表題作にもってきたほうが受け入れやすかった気がするし、あらすじに偽りなしな気がする。

やっぱり出たで賞
『まばたきで唇に甘えて』きたざわ尋子/金ひかる(小学館/パレット文庫)
『瞳と声を塞いで』きたざわ尋子/金ひかる(小学館/パレット文庫)
2005年の「あと一歩で賞」で挙げた『まなざしを指に絡めて』の続編。あのとき物足りないと書き、続編を期待していたのが見事的中。なんとかすっきりした感がある。

漫画編
よかったで賞
『窮鼠はチーズの夢を見る』水城せとな(小学館)
もうBLはやらないと『同棲愛』を終えた作者が言っていたが、それは今のBLであって男×男を完全にやめてしまうわけじゃなかったんだな、と安心した意味もこめて「よかったで賞」。発売レーベルがレディコミなのも気にならない。水城さんの作品はたとえ男×男であっても女性が上手い具合に絡んでいて、妙に日常的なところが好きだ。

ようやく終わったで賞
『メインディッシュ(4)』えのもと椿(フロンティアワークス/ダリアコミック)
間に受けの兄の話を単発で出していたので妙に(3)で終りかな? と思っていたのですが、(4)で終わりだったようで。それが出て、妙に自分の中でひとつの終わりを迎えた気になりました。『メインディッシュ』自体は続編という感覚よりも短編集という感覚が強く、別に(3)で終わりでも、何巻で終わりでも関係ない。ただ妙に宗司が女性化していったな、というのしか残っていない。

ようやく出たで賞
『本屋さんでGO(2) 春に嵐』角田緑(二見書房/二見シャレードコミック)
『瞳の追うのは ディアグリーン(2)』富士山ひょうた(幻冬舎)
『春に嵐』はレーベルを変えて続編が。別に前作で終わりでも問題なかったけど、この微妙なバランス関係が好きで、多分(3)が出たらすぐ買ってしまいそうな感じ。
いつ出るんだろう、と待っていたディアグリーンシリーズ。最初にカップルになってからの彼らを読み、そこから出来上がるまでの過程を魅せているためなかなか出なくても、このあと彼らはどうなるの? というドキドキ感はない。でも楽しみで仕方ないシリーズ。友人だと思っていた相手とどう気持ちを切り替えていくのか、その過程に魅了される。
総評
残念ながら「切ないで賞」がない。何か切なかったので残るものはあるのかな? と考えたけど、何も思い当たらない。切ないのは好物なのに……2007年に期待。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越しちまった2007 

【TB企画】持ち越しちまった2007

TB企画第69弾「持ち越しちまった2007」です。
第67弾で「持ち越さない2006」というのをやりましたが、実行できましたか? なんだかんだと持ち越してしまったものはありませんか? そんな本をTBしてください。
ということで当ブログの「持ち越さない2006」はこちら(別窓)
06月
遠野春日(やまねあやの)『追われる夜の獣』
10月
山藍紫姫子(ライトグラフII)『背徳の聖者たち』
11月
水原とほる(水瀬雅良)『徒花』
12月
ごとうしのぶ(おおや和美)『薔薇の下で ―夏の残像3―』
山藍紫姫子(ライトグラフII)『新装版 オムファタール』
中原一也(奈良千春)『欲望の犬』
この中で結局「既読」になったのは年越しをした中原一也(奈良千春)『欲望の犬』くらいかな。残りの五冊は未読。積読本の中へと仲間入り。でもBL以外の積読本も何冊か既読にできたし、この年末年始は例年と比べるとはるかに読書に時間を費やせたんじゃないかな、と。
「どこに積んだっけ?」とならないうちに「既読」の仲間入りをさせてあげたいと思います。って決意表明するようなことではないんでしょうけど。今年の目標は「なるべく積読本を作らない」ということで。でも積読本がなきゃないで寂しくて落ち着かないんですけどね。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 『欲望の犬』 

『欲望の犬』

TB企画第68弾「行く年来る年2006-2007」です。
貴方の読み収め、読み始めのBL本は何ですか? ということで2006年の読み収めBL本、2007年の読み始めのBL本をTBしてください。
2006年12月31日、2007年1月1日に読んだものでなくても結構です。2006年最後に読んだ、2007年最初に読んだBL本という意味です。
ということで何気に初かもしれないBL年越し。中原一也の『欲望の犬』を、テレ朝系の「鶴瓶&ロンブーの06〜07お笑い!ゆく年くる年」を見ながら読んでいました。なので読み収めも読み始めも同じ本ということで。
強引な年下攻め。もしくは綺麗なお兄さんは好きですか? それかストイックな中に隠れた淫乱さ? とにかく綺麗でストイックな年上の男が、雨の日、今まで付き合ってきたスマートな大人の男とは違った年下のワイルドな男を拾い、好みじゃないと言いながらも無意識のうちに誘い、溺れる。その後惹かれていくが、相手が何も教えてくれないことに寂しさを覚える。そこに過去の男が出てきたり、モデル事務所の人間が出てきたり。
一応好物の再会モノのような気がしないでもないのですが。あとはもっと切なければよかったかなぁ。否、もっと幸田さんが絡んでくれればよかったんだと思う。
こんなことを考えながら年を越したわけでした。

今年はもっと切ない系で再会モノに出会えますように。
参考:『欲望の犬』中原一也
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越さない2006 

【TB企画】持ち越さない2006

06月
遠野春日(やまねあやの)『追われる夜の獣』
10月
山藍紫姫子(ライトグラフII)『背徳の聖者たち』
11月
水原とほる(水瀬雅良)『徒花』
12月
ごとうしのぶ(おおや和美)『薔薇の下で ―夏の残像3―』
山藍紫姫子(ライトグラフII)『新装版 オムファタール』
中原一也(奈良千春)『欲望の犬』
今年はあまり買っていないので6冊。去年の持ち越しは13冊。それもまだ読めていなかったりもする。
12月発売のものはほとんど手をつけていない。BL以外にも結構積読状態になっているのに気になる本が多すぎる。さて来年はどれだけ読了できるのでしょうか。
もうそう書いてる時点「持ち越さない」なんて無理だというか、諦めているというか。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 『あなたの花になりたい』 

『あなたの花になりたい』

ええと、詐欺ですか。それともただ単に表示に偽り有り、ですか?
あらすじを読む限りでは前島×金田の年の差モノ一本だと思えるのですが。

実際は表題作の前島×金田というより葛西×伊月がもっていっている印象がある。
「もうひとつの花」「あなたの花になりたい」が前島×金田。
「春は温泉」成尭×吹雪に見せかけて葛西×伊月。
「夜ごと愛は降る」成尭×吹雪のようで葛西×成尭っぽい感じ。
「永遠の花」葛西×伊月。
ちなみに「もうひとつの花」と「あなたの花になりたい」を足しても「永遠の花」には量的に敵っていない可能性有り。
分厚いと浮かれたのも束の間という感じ。もっと前島や金田が悩んで、すれ違ってぐちゃぐちゃとなって、切ないのを期待していたのに、残念としか言いようがない。年の差カップルって、特に前島のような結構ビビリな性格の大人は倫理と感情のせめぎあいの葛藤が見られて、いい具合に切なくなるのに、と期待していただけに残念。
Leafy掲載分に加筆修正して一冊になると思っていただけに、余計に物足りなさを感じる。
3分の2以上が他のカップルの話(特に葛西×伊月)で、惚気の入った甘々風味。あらすじにあるような年の差モノを食したいときには向かない。

作者が葛西×伊吹カップルを気に入っているというのがひしひしと伝わってきたが。それにしても吹雪の出番が少なすぎ。登場したのは「あなたの花になりたい」に少しと「夜ごと愛は降る」に少し。
とにかく伊月は幸せなようで、よかったね、という一冊。

 参照
『あなたの花になりたい』高岡ミズミ(2006.10.22/別窓)
 関連
『夜ごとの花』『花のように愛は降る』(2004.10.31/別窓)
『夜ごとの花』 高岡ミズミ(2004.10.31/別窓)
『花のように愛は降る』 高岡ミズミ(2004.10.31/別窓)

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Index[Diary]本(読書) ナショナルジオグラフィック2006.05 

ナショナルジオグラフィック2006.05

ナショナルジオグラフィック日本版5月号。目玉はやはり「ユダの福音書」だろう。
ユダは裏切り者ではなかった。という謳い文句でアピールされていたのだが、この福音書を元に研究した結果の記事ではなかった。
記事の内容としては「ユダの福音書」の存在とそこに書かれている内容。またそれを受けて、ユダ裏切り者派の否定的な感想。が序盤。福音書の修復と、福音書の存在と行方が中盤から終盤という内容。
またこの行方から修復に至るまでは5月2日に『ユダの福音書を追え』というタイトルで書籍を緊急発売としている。雑誌の記事はこの『ユダの福音書を追え』の宣伝でしかないような感じ。

逆に大して興味もなかった英国・チャールズ皇太子に関する記事のほうが興味深かった。チャールズ皇太子というよりも、英国王室の皇太子の仕事として公領の運営というのがある。それを40年ほどやっているチャールズ皇太子。皇太子の公領に対する姿勢や思い、現状。そして現場とのギャップが記事になっている。スキャンダルだけが前面に出ている印象が強い皇太子だが、これを読めば少しだけ印象が変わる。
チャールズ皇太子メインだったから仕方ないが、もう少し公領制度を設けたエドワード3世についての記事もほしかったかなぁ。

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】BL×B.L.Award2005 

【TB企画】BL×B.L.Award2005

BL×B.L.のTB企画。2005年に発行されたBL本からのピックアップ。ちなみに去年の BL×B.L.Award2004はこちらからどうぞ。

切ないで賞
『紅蓮の炎に焼かれて』愁堂れな/金ひかる(徳間書店/キャラ文庫)
自己犠牲の激しい二人。あまりにも哀れな性格だな、と。あまり多くを語れない切なさ。胸が一杯になるというのともちょっと違う。

よかったで賞
『つめたい花』榊花月/紺野けい子(成美堂出版/クリスタル文庫)
BL×B.L.Award2004では前作『真夜中の匂い』を「認めま賞」に挙げた。そのとき「続編は主役二人より、脇役二人のほうが読んでみたい」と書いたのだが、それが叶い、脇役カップルの心温まるものが読めて嬉しかった。ヒロキの願いが叶いよかった、自分の願いが叶いよかったという意味でよかったで賞。

あと一歩で賞
『まなざしを指に絡めて』きたざわ尋子/金ひかる(小学館/パレット文庫)
この作家を読むと一冊で終わる終わり方というのはどうも物足りなく感じてしまい、また続編があるんだろうという気に無条件にさせられる。どう続けて欲しいのかと訊かれても困るのだが、続編希望という意味であと一歩で賞。

兄弟で犯罪で賞
『夏休みには遅すぎる』菱沢九月/山田ユギ(徳間書店/キャラ文庫)
兄弟して拉致。弟に対しては大人しく着いて行ったし、自主的な部分があるので犯罪として立証するには微妙だが、兄の行為はどう見ても犯罪。ついでに強要罪か脅迫罪あたりもつけたせそうな感じ。
全て不器用が招いた結果。兄弟だけではなく父親も不器用なので、ども彼らの不器用さは遺伝。

頑張ったで賞
『僕のセクシャルハラスメント』シリーズ。桃さくら(ビブロス/ビーボーイスラッシュノベルス)
『天にとどく樹』シリーズ。吉田珠姫/のやま雪(白泉社/花丸ノベルス)
昨年は榊花月さんの「抱きしめたい」シリーズがようやく終わったことで「頑張ったで賞」にとり挙げた。今年は「僕セク」と「天樹」の2シリーズ。
「僕セク」これも商業では一〇年くらい前の物語。同人になるともうちょっと前だけど。
2巻が出て、その後出る気配がなく、何年かが流れ、どうせ元鞘だろうと解りきって、ある意味諦めていた。それが今年、B-Boy10周年ということで復活。予想通りの終わり方だったが、ある意味今の時代だから受け入れられる終り方だ。もし5〜8年前にエンドマークが打たれていたとしたら、「独立」というカタチでは時代的に無理があっただろう。バブルが崩壊し、独立どころかその会社にしがみつくことも困難で、リストラならまだしも会社そのものが倒産していたのに。そう考えると経済復興の兆しは見えているということだろうか。
「天樹」これは一部完というやつで、一応二部があるらしい。でもこういう「一部完」って「二部」があった試しがない。結婚して一区切りだと思っていたので、その後を書いて「一部完」としたのは善臣とユキに一区切りをつけたようにも思える。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 【TB企画】持ち越さない2005-持ち越すしかない2005 

【TB企画】持ち越さない2005-持ち越すしかない2005

誰だよ「持ち越さない2005」なんて考えたヤツ(自分だよ自分。一応お決まりの自己ツッコミ)。
こういうものは出来ないから後ろめたさから発案するのであって、決して戒めにはならないというのが不思議なところだ。しかもギリギリまで参加しない。その上最悪なことに把握できていない。参加者の中で一番最低な人。ということで解る範囲(2005年購入分+α)を羅列。

■2005年購入リストより
あすま理彩(小路龍流)『かりそめの恋人』
池戸裕子(紺野けい子)『50/50』
きたざわ尋子(麻々原絵里依)『昼も夜も』
沙野風結子(奈良千春)『僕のねむりを醒ます人』
シギナヲコ(四位広猫)『恋の柩』
秀香穂里(海老原由里)『契約のうつり香』
愁堂れな(高座朗)『監禁の甘い誘惑』
砂原糖子(金ひかる)『夜明けには好きと言って』
バーバラ片桐(高座朗)『屈辱の虜囚』
バーバラ片桐(やまねあやの)『背徳の夜の薔薇』
鳩村衣杏(金ひかる)『絶対に負けない恋愛』
菱沢九月(高久尚子)『小説家は束縛する 小説家は懺悔する2』
ひちわゆか(紺野けい子)『今宵、雲の上のキッチンで』

■絵師買リスト(2005年購入除)より
きたざわ尋子(金ひかる)『あやうい嘘』
きたざわ尋子(金ひかる)『つたない欲』
きたざわ尋子(金ひかる)『いとしい罠』
杉原理生(金ひかる)『星の国から 上』
杉原理生(金ひかる)『星の国から 下』
月上ひなこ(紺野けい子)『君が想うよりずっと』
真瀬もと(金ひかる)『スウィート・リベンジ 1』
真瀬もと(金ひかる)『スウィート・リベンジ 2』
真瀬もと(金ひかる)『スウィート・リベンジ 3』
吉原理恵子(金ひかる)『幼馴染み』

2005年購入分は13冊。この他にも段ボールや本棚を探せば出てくる出てくる積読本。漫画は購入したその日に読了してしまうが、小説はどうしても置いてしまう。しかも年々小説:漫画の比率が小説よりになっている。積読本の中には5年選手なんてざらに居る。20世紀、リアルタイムで購入したものだってある。決して自慢になるようなことではない。
果たして一年後どうなっているのだろう。積読本はもとより、またこんな無謀なというか自己ツッコミを入れなければならないような企画を立て、恥をかいていないだろうか。多分進歩のない人間なので同じように恥をかいているだろう。
BL×B.L.TB企画参加

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Index[Diary]本(読書) 『戯言遣い』シリーズ 

『戯言遣い』シリーズ

『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』から始まった「戯言シリーズ」。「青色サヴァンと戯言遣い」に始まり「青色サヴァンと戯言遣い」に終わる。玖渚友といーちゃんに始まり、玖渚友といーちゃんに終わる。
『サイコロジカル』上下〜『ヒトクイマジカル』の頃にはもうついていけなくなっていた戯言シリーズ。さっぱりメタについていけなくなっていた。そんな中で『クビキリサイクル』の上を読みはじめるが、やっぱりさっぱりで、中もモヤがかかっていた。イヤ、モヤは最初からかかっていた。
まず玖渚友といーちゃんの関係。そこからER3やチーム、十三階段や登場人物は多くなるし、モヤは増えていった。正確にはモヤというよりも違和感なのだが。

多分『クビキリサイクル』から『ネコソギラジカル』まで一気に読めばモヤもかからないのかもしれない。
ただ「戯言遣い」であって「言葉遣い」ではないということに変りはない。「戯言遣い」であって「真言遣い」にはなりえない。しかし数学と同じである。「−」と「−」を掛け合わせればそれは「+」になる。つまり「戯言」に「戯言」を掛け合わせれば「真言」になるのである。作中世界そのものが「戯言」であるならば、そこで繰り出された「戯言」によって語られる物語は「真言」である。という勝手な方程式。
戯言遣いのいーちゃんが語り部ということもあり、すべては「戯言」だったでカタをつけてしまうのかとも思っていたのだが、どうやらそんな薄っぺらいものにする気もなく、本気でこの「戯言遣いシリーズ」のことを考えてくれていたのだな、と嬉しくなった。発刊ペースが落ちたとき、勝手に持て余してるんじゃないかとか、広げすぎた風呂敷を畳めなくなっていやになったんじゃないかと思っていた。なんとかイイ感じで終わってくれて、よかった。

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Index[Diary]本(読書) 『夏休みには遅すぎる』 

『夏休みには遅すぎる』

ダラダラというわけじゃなく、はっきりしないままに進んでいくというのがこの作家の手法なんだろうか。
三嶺と小鳩(『好きって100回言ってみな』『いいから黙って愛されな』)のような可愛らしさはなく、20代前半の男二人が自分の現状にいっぱいいっぱいで、相手を思いやる余裕もなく、ただなりゆきだけでセックスをしているという感じ。覚は大学時代寮で同室になってから強すぎる恋愛感情を抱き、一方旬滋は母子家庭、マザコンで彼女以上に愛する人を作らないと自分を戒めている。これでどうやって恋愛していくのかという感じ。
両親と同じ教職という道を歩もうとしていたが、両親の側に居ながら自分がゲイであることを黙っている重圧に耐え切れず教員試験を受けず、地元に戻らないために就職をしたはいいが自分には合わない営業職になってしまった覚。上司の嫌味にも耐えていたが、ある日大学時代の後輩・旬滋を思い出す。昼食を終え、戻ると旬滋がオフィスに来ていて、イトコで祖母が倒れたからと嘘を吐き、会社から連れ出し、そのまま拉致ってしまうのだが、大学時代好きだったこともあって次第に疑問を持つがそれでも大人しく覚はついていく。
建築家になるという夢を抱き、真っ直ぐだった旬滋というのが覚の印象だったが、再会した旬滋は違っていた。この物語の雰囲気と同じでのらりくらりとはっきりとしない。かと思えば激昂して覚に乱暴なセックスをするし、それでも覚は嫌われていないのなら嫌いになれないと旬滋を甘やかして、さらに物語の印象がはっきりしない。

後半というより終盤になってようやくすべてがはっきりとしていく。旬滋の父親と異母兄が後半になりその存在をはっきりと現すのだが、現実離れしている。ロマンチックな父親は勿論のこと超現実的な異母兄も「現実を超えた」印象が強く、現実味がない。
印象に残るのは「拉致」が好きな兄弟ということ。

関連:『夏休みには遅すぎる』菱沢九月

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Index[Diary]本(読書) 『途上の風』 

『途上の風』

表題作を一番最初に読んだのだが、まず「暗い」という印象を抱いた。重い話は嫌いじゃないし。暗い話もあまり気にしない。しかし読み進めていくうちに「暗い」はやがて「痛い」になった。「化粧の贖罪」と「病葉心中」は救いようがない。「別れの花」は暗いだけで救いがあるが。とにかく穴を掘って埋めたい一冊。
切ないのも、重いのも好きだし、暗いのも痛いのも平気だが暗くて痛いもののオンパレードだと好みから少しずれる。なのにどうして積読本の中にあるのだろう。

表題作は最悪な事態になっても、会おうと思えば会えるが、「化粧の贖罪」と「病葉心中」は救いようがない。一人称の独白形式で進められている分、ただの自己満足、自己陶酔の世界にも思える。所謂不幸や絶望に酔っている感じ。あとがきで「病葉心中」はまだましだ(意訳)みたいなことを書かれていたが、五十歩百歩と言った感じ。救いようのない物語としては傑作だが、好みではない。
「別れの花」は前2作の暗さから浮上させてくれる。この物語も充分重いのだが、やはり前2作が強烈な印象だけに、救いようがある気がしてくる。

参照:『途上の風』柏枝真郷

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About
元 (仮) 2007.01.01改名。
読了の書籍メモ(2004.03〜+α)⇒946冊。
JUGEM改造は[Web]JUGEM/Blogから。
海外ドラマメモ有り。※本国放送ネタ有り⇒ネタバレ有り。
書籍メモにBL(BoysLove)的内容を含むものもあります。苦手な方、ご注意下さい。
2008.11.04から写真の表示方法変更に伴い携帯電話からの写真閲覧ができない場合がありますが、表示させる方向を考えてはいません。

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