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【フィギュア】国別対抗戦2015 エキシビジョン

リード姉弟カップル解消、姉キャシー引退の衝撃にへこんだまま見始めたエキシビジョン。
クリスは現役続行を選択し、来季に向けてパートナーを選ぶこととなるため、このカップルの演技を見るのは今日が一応最後となる寂しさ。
この8年ずーっと日本のアイスダンスを背負って、引っ張ってきたカップル。悔しいときでもインタビューでは笑顔でしめてくれたキャシー。

チーム演技。衣装はチームウェアのジャージなのに、キャシーの気品溢れる艶っぽさ。この艶やかな演技がもう見られなくなると思うと……スケート辞めないで欲しいのだけれども、どうなんだろう。クリスのことを唯一のパートナーと表現しているところからみるとプロ転向は考えていないともとれるし、どうなんだろう。

エキシビジョンは菫色のお衣裳がよく似合っていた。二人の視線が合うたびに、優しい空気が流れる。なのに、フィニッシュはクリスが狡い。
キャシーは笑顔で終わろうって決めてた雰囲気だったのに、堪え切れずにクリスが泣きそうになるから、キャシー泣いちゃったじゃん。

インタビューで今後を明言しなかったので、キャシーがどうするかは解らないが、これからのキャシーに幸あれ。
クリスのパートナーが誰になるか、興味深いけど、誰になってもクリスが大柄だから安心できるなぁ。相性がいい人が見つかるといい。

レーナのエキシビジョンの選曲がいつも独特でステキなのだが、今回も独特のセンスでカワイイベースなのに、ふとした瞬間に見せる表情は妖艶だったり、大人びていたり。

ハビエル君の紹介は今日もユヅ。紹介前の筋肉比べのシルエットが可愛かったのですがね。ただハビエル君のお衣裳はそれで良いのですかね。見ていて、よく言えばノースリーブ、ありていに言ってしまえばランニングは寒いのですが。
プログラムは安定の面白さ。競技プロとしては入れないステップもここぞとばかりに入れてきて、目が離せない。

M.デュハメル&E.ラドフォード組は新しいプロ。
やはりペアはダイナミックなリフトやスロージャンプは見応えあっていい。

G.ゴールド。19歳の若さ溢れるプロ。何より彼女の弾けんばかりの笑顔が炸裂なプロ。
解説の荒川さんや実況は「クラシカル」というイメージを推していて、こういう若さ弾けるプロは「意外」という印象を見ている者に抱かせるような解説だったけれども、私の中の彼女は、むしろこっち。淑女だけど、じゃじゃ馬な一面を見せる彼女の演技が好き。

宮原さんは淡いお衣裳も似合うなぁ。個人的にはエキシビジョンみたいなしっとりとした曲調のプログラムのほうが大きく見える。

タクタミ。流石はリーザ様。18歳には見えない貫禄。あとタクタミのお衣裳ってどれも二重以上なのね。エキシビジョンの、ターン、スピンをするたびにスパンコールだかスワロフスキーだかとスカートの赤い生地の揺れが違う軌道を描いていて綺麗。あと胸元空きすぎてませんかね。
そして何を演じても妖艶だなぁ……。

ユヅは久々の「パリの散歩道」は圧巻。ただ本当、エキシビジョンではなかったよね。
フィナーレ、終わって最後の最後にユヅ4Lo-3A。(※踏切見てなかったので4Loかどうか自信ない……)

リアルタイムのTLを見ている限り、ユヅがキャシーを中央に招いたり、キャシーを皆が取り囲んだりという場面がフィナーレではあったようだけど、そこが一切放送されなかったのが残念。
結局、メディアはペアもアイスダンスも競技人口を増やし、やがては国内でも練習できる環境になるために助力するつもりはないようで。
コダミタカ * Category of [フィギュア]Topic*0 Comments * 0 Trackbacks * 
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Index[フィギュア]Topic 【フィギュア】全日本選手権男女滑走順 

【フィギュア】全日本選手権男女滑走順

さて、本日からいよいよ競技が始まりますね、と。
一説には実況に中村光アナの名前があり、これで某アナのポエミーな、誰得? ただウザいだけだろな実況と言えない実況を聞かなくて済むのか、と思ったのですが、よくよく見ると、中村アナが加わった、という報道であり、加わったということは某アナはまだ健在なんじゃんという結論に達して、ウザいわーとなった当方であります。

 滑走順:名前(所属/出場権利)
 SP曲名
 FS曲名
の順。
尚、SP/FS共に国際試合や国内試合で今季滑ったプロだが、全日本もこの曲かどうかは不明。
情報はwikipedia=補助ISUデータべース⇒twitter検索=補助Google検索といった具合。
なので、作者が不明なものもの多数有。特にロミジュリはどのタイプのものか、調べがつかなかったもの多し。
あとはタイトルだけでも、フィギュアで使われるオーソドックスなものという振り分けで作曲者名、アーティスト名書いているので、違う可能性大。


◇男子
■第1G
1番滑走:野添紘介(明治大学/東日本6位)
E.マートン「Art on Ice」
佐藤直紀 映画『LIMIT OF LOVE海猿』より

2番滑走:山本拓海(関西学院大学/西日本10位)
C.アギレラ「hurt」
C=M.シェーンベルク ミュージカル『レ・ミゼラブル』

3番滑走:古家麟太郎(北九州FSC/西日本9位)
A.ロイド=ウェバー ミュージカル『オペラ座の怪人』
E.モリコーネ 映画『アンタッチャブル』より

4番滑走:鎌田英嗣(シチズンクラブ/全日本ジュニア6位)
Masahiko「El Condor Pasa」
佐藤直紀 映画『K-20 怪人二十面相・伝』より

5番滑走:小沼祐太(日本大学/東日本7位)
佐藤直紀 ドラマ『Good Luck』
佐藤直紀 映画『岳』より

6番滑走:山本草太(邦和スポーツランド/全日本ジュニア2位)
佐藤直紀 映画『ローレライ』より
S.ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 作品1」「ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18」

■第2G
7番滑走:片田龍太(オリオンFSC/西日本8位)
吉田潔「Asian Drums」
映画『SP革命編』より

8番滑走:木村真人(八戸GOLD F・S・C/東日本5位)
「ピアノシンフォニー」
The Village Stompers「Washington Square」

9番滑走:友野一希(浪速高校スケート部/全日本ジュニア4位)
大沢みずほ「Japanese doll」/和田薫「津軽三味線とオーケストラのための“絃魂”」
Rodrigo y Gabriela「Diablo Rojo」「Stairway To Heaven」

10番滑走:中村智(山梨学院大学/東日本8位)
Bond「Quixote」
大島ミチル 映画『椿三十郎』より

11番滑走:松村成(明治大学/東日本9位)
古澤巌 「愛しみのチャルダッシュ」
N.A.リムスキー=コルサコフ 交響組曲『シェヘラザード』Op.35

12番滑走:宮田大地(パピオフィギュアクラブ/全日本ジュニア5位)
E.レクオーナ「マラゲーニャ」
J.ホーナー 映画『ブレイブハート』より

■第3G
13番滑走:佐藤洸彬(岩手大学/東日本4位)
C.サマハ「Ghali Alay」
久石譲 映画『壬生義士伝』より

14番滑走:笹原景一朗(大阪スケート倶楽部/西日本5位)
アイルランド民謡「Cry of the Celts」
N.グレニー=スミス 映画『仮面の男』

15番滑走:中村優(関大北陽スケート部/全日本ジュニア3位)
A.ピアソラ「リベルタンゴ」
A.ヴィヴァルディ「四季」

16番滑走:橋爪峻也(中京大学/西日本6位)
→Pia-no-jaC←「台風」
H.ジマー 映画『バックドラフト』より

17番滑走:磯崎大介(同志社大学F/西日本7位)
The Piano Guys「Beethovens 5 secrets」
J.ロドリゴ「En aranjuez con tu amor」

18番滑走:宇野昌磨(中京大中京高校/シード)
L.v.ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第9番」
M.ケイメン 映画『ドンファン』より

■第4G
19番滑走:服部瑛貴(法政大学/東日本2位)
R.ディ・ブラシオ「秋によせて」
J.バリー 映画『Out of Africa』より/H.ジマー ミュージカル『ライオンキング』より

20番滑走:村上大介(陽進堂/東日本1位)
映画『ムーラン・ルージュ』サウンドトラックより「ロクサーヌのタンゴ」
S.ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

21番滑走:坪井遥司(岡山大学/西日本3位)
F.ショパン「夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)」
P.I.チャイコフスキー バレエ『白鳥の湖』より

22番滑走:無良崇人(HIROTA/西日本免除)
F.メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」or G.ビゼー 歌劇『カルメン』
A.ロイド=ウェバー ミュージカル『オペラ座の怪人』より

23番滑走:羽生結弦(ANA/シード・昨年全日本1位)
F.ショパン「バラード第1番ト短調」
A.ロイド=ウェバー ミュージカル『オペラ座の怪人』

24番滑走:吉野晃平(関西大学/西日本2位)
H.ジマー 映画『ミッション:インポッシブルII』より「Seville」
B.コンティ 映画『Slow Dancing in the Big City』より

■第5G
25番滑走:鈴木潤(ROYCE'F・S・C/東日本3位)
平原綾香「Jupiter」
J.ブラームス 「ヴァイオリン協奏曲二短調作品77」

26番滑走:日野龍樹(中京大学/西日本1位)
Gotan Project「Lunatico」
H.ジマー 映画『キング・アーサー』サウンドトラックより

27番滑走:田中刑事(倉敷芸術科学大学/西日本免除)
川井郁子「インスティンクト・ラプソディ」
J.ヴェルディ 歌劇『椿姫』より

28番滑走:湯浅諒一(関西大学/西日本4位)
ゲーム「ライジングストーム」
佐藤直紀 映画『THE LAST MESSAGE海猿』より

29番滑走:小塚崇彦(トヨタ自動車/シード・昨年全日本3位)
E.ロビーラ「A Evaristo Carriego」
A.ボッチェリ,play:朗朗「Io Ci Saro」

30番滑走:町田樹(関西大学/シード・昨年全日本2位)
N.ヘス 映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より「ヴァイオリンと管弦楽のファンタジー」
L.v.ベートーベン「交響曲第9番」

今季本田太一君が出てきてないのよね……その本田太一君が1番滑走を引くを期待を込めていた本田家専属カメラマンになりつつあるらしい友野一希君は9番滑走。まぁ、1/18だから仕方ないよ。

大学4年生組は悲しき哉、これがラストスケーティングになる人多数。坪井君、成君、中村智君、小沼君とあと誰か居るかな。正直、坪井君はまだ続けるのでは? と思っていたのだが、そうではない模様。

◇女子
■第1G
1番滑走:上野沙耶(関西大学/西日本7位)
P.I.チャイコフスキー バレエ『白鳥の湖』より
J.ウィリアムズ 映画『SAYURI』

2番滑走:永井優香(駒場学園高校/全日本ジュニア3位)
L.ホールドリッジ ドラマ『エデンの東』
C.サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」

3番滑走:細田采花(関西大学/西日本6位)
「Las Bandidas」
ミュージカル『RAG TIME』

4番滑走:松嶋那奈(早稲田大/東日本5位)
Sing Like Talking「Spirit of Love」/Nocy「Mirage Sensuel」
Stone Sour「Absolute Zero」

5番滑走:河野有香(中京大学/西日本11位)
「King of Dance」
N.グレニー=スミス 映画『仮面の男』

6番滑走:十倉日和(京都アクアリーナSC/西日本13位)
A.ピアソラ「Libertango」
H.ジマー 映画『パイレーツ・オブ・カリビア』

■第2G
7番滑走:友滝佳子(倉敷芸術科学大学/s西日本9位)
J.プッチーニ 歌劇『トゥーランドット』より「Nessun Dorma(寝てはならぬ)」
The door「Spanish Caravan」

8番滑走:小槙香穂(就実学園/西日本10位)
L.ブルース 映画『アーティスト』より
A.ピアソラ「La Muerte del angel.tango」

9番滑走:中塩美悠(広島スケートクラブ/西日本5位)
B.フォッシー ミュージカル『フォッシー』
W.タイエブ,play:ヴァネッサ・メイ「Tango de los exilados」

10番滑走:磯邉ひな乃(立命館宇治高校/西日本14位)
J.ホーナー 映画『アバター』より「Climbing Up Iknimaya」
H.グレッグソン=ウィリアムズ 映画『キング・オブ・ヘブン』より「The Path to Heaven」

11番滑走:松田悠良(中京大中京高校/シード)
M.ナイマン 映画『ピアノ・レッスン』
M.イェストン,vocal:K.ハドソン 映画『NINE』(2009)より「Finale」

12番滑走:三原舞依(神戸PFSC/シード)
L.ドリーブ「カディスの娘たち」
A.アダン バレエ『ジゼル』

■第3G
13番滑走:坂本花織(神戸FSC/全日本ジュニア2位)
ロシア民謡「黒い瞳」
P.I.チャイコフスキー 幻想序曲『ロミオとジュリエット』

14番滑走:新田谷凛(愛知みずほ大瑞穂高校/全日本ジュニア8位)
C.ガルデル 映画『タンゴ・バー』より「Por una Cabeza」
N.ロータ 映画『ロミオとジュリエット』(1968)より

15番滑走:森衣吹(中京大中京高校/西日本8位)
Prince「The Question of U」
M.ロドリゲス「Child of Nazareth」

16番滑走:武井美由季(関西学院大学/西日本15位)
久石譲 映画『千と千尋の神隠し』
C.アームストロング,A.R.ラフマーン 映画『Elizaveth:The Golden Age』

17番滑走:山田さくら(アクアプピアSC/西日本12位)
W.ジョセフ「Within」
I.アルベニス「ASTURIAS」

18番滑走:樋口新葉(日本橋女学館/全日本ジュニア1位)
古澤巌「愛しみのチャルダッシュ」
G.ガーシュウィン「ピアノ協奏曲ヘ長調」

■第4G
19番滑走:今井遥(新潟県連/東日本免除)
E.レクオーナ、vo.ナナ・ムスクーリ「マラゲーニャ」
A.アダン「ジゼル」

20番滑走:大庭雅(中京大学/西日本1位)
久石譲「Resphoina」
C=M.シェーンベルク ミュージカル『レ・ミゼラブル』

21番滑走:加藤利緒菜(長尾谷高校/西日本2位)
L.ドリーブ 歌劇『ラクメ』より「花の二重唱」
S.プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」

22番滑走:渡辺真央(中京大学/西日本3位)
M.ルグラン 映画『シェルブールの雨傘』より
N.A.リムスキー=コルサコフ 交響組曲『シェヘラザード』

23番滑走:村上佳菜子(中京大学/シード昨年全日本2位)
A.ロイド=ウェバー,vocal:エミー・ロッサム 映画『オペラ座の怪人』より「Think of Me」
A.ロイド=ウェバー,vocal:ジェラード・バトラー 映画『オペラ座の怪人』より

24番滑走:木原万莉子(京都醍醐FSC/西日本4位)
play:ダグ・ワイゼルマン「タンゴ」/R.デュプレ「Tormenta」
Olivier Libouty「Maria de Nazareth」/J.ヴェルディ 歌劇『アイーダ』より「Dance of the Young Moorish Slaves」

■第5G
25番滑走:宮原知子(関西大学中・高スケート部/西日本免除)
W.A.モーツァルト 歌劇『魔笛』より
C=M.シェーンベルク ミュージカル『ミス・サイゴン』

26番滑走:石川翔子(ムサシノFSC/東日本4位)
J.ウィリアムズ 映画『SAYURI』より「Memories of Geisha」
C=M.シェーンベルク ミュージカル『ミス・サイゴン』

27番滑走:高橋美葉(札幌大学/東日本3位)
A.ピアソラ「Libertango」
『ロミオとジュリエット』

28番滑走:西野友毬(明治大学/東日本1位)
加古隆「黄昏のワルツ」
J.プッチーニ 歌劇『ラ・ボエーム』

29番滑走:鈴木春奈(日体荏原高スケート部/東日本2位)
H.マンシーニ 映画『ティファニーで朝食を』より「Moon River」
J.ビゼー 歌劇『カルメン』

30番滑走:本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高校/西日本免除)
A.アダン バレエ『海賊』より
J.ビゼー 歌劇『カルメン』

全日本ジュニア4位本田真凛、5位青木祐奈はノービスA。現在ノービスからシニアへの推薦出場は行われていないので全日本への出場資格なし。
正直、今年の西日本選手権は厳しめにつけられたことを差し引いても、微妙。ジュニアのほうがレベル高いし、東日本の人たちのほうが出たほうが全日本盛り上がるよ、といった内容。
コダミタカ * Category of [フィギュア]Topic*0 Comments * 0 Trackbacks * 
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Index[フィギュア]Topic 【フィギュア】改定は改善となるか改悪となるか 

【フィギュア】改定は改善となるか改悪となるか

なんだか男子FS30秒削るって、見る側としては改悪としか言いようがないのですが。
30秒削られたら、つなぎとStSqやChSqの時間が減るってわけですよね。
あったものがなくなるというのは、物足りなさにつながるわけで。

3回転ジャンプへのボーナス得点
このようにさまざまな議論が予想される中、選手サイドからの観点で最も注目されるのは、なんと言っても採点方法だ。関係者によると、ここで新しい提案として持ち上がっているとされているのが、3回転ジャンプの種類を増やした場合の「ボーナス得点」である。

ジャンプの種類の多さがボーナス得点につながるとなった場合、最も恩恵を受けるのは浅田だろう。代名詞でもあるトリプルアクセルは女子では浅田だけが跳べる伝家の宝刀。すでにフリーでは女子選手で史上初のエイトトリプル(3回転6種類を含む、計8度の3回転ジャンプ)を取り入れている浅田にとって、現状のままで得点が上がることになるのだ。
うーん……そういえば、エイトトリプルって日本のメディアが勝手に作った造語だそうで。
そうやって騒いでいるけれども、8度の3回転は結局ソチでのプログラムってだけだし、それもアンダーローテで成功とはならなかった。
今回は3Tと3Sなしの構成。(※2T,2Sもなし)

このルールが採用されると平均的に得点を伸ばしてくるのは、浅田選手ではなく、T,S,Lo,F,Lzの5種の3回転を毎回プログラムにきちんと組み込んでいる人たち(今回で言えばロシア娘2人を始め、次世代のお嬢さんたち)じゃないかな。
というか、この改正は女子よりも男子のために思える。

今男子は4回転主流だ。
ユヅを始め、平昌を目指す世代は4Tは当たり前だが、ユヅやM.コフトゥン君、J.フェルナンデス、K.レイノルズは4Sも飛んでくる。(M.アーロンは構成上4Sのみ)Lo,Fは未だいないし、LzはアメリカのB.ムロズが2011年NHK杯で成功しているが、安定して決められるわけではないし、A.リッポンも完全成功はない。
そのA.リッポンが将来的には4Lzをリッポンルッツ(片手、もしくは両手上げ状態)で跳びたいとインタビューで答えていたが、彼は4Tと4Lzを考えているよう。
ユヅは将来的にあと1種類4回転をものにして、3種類跳ぶと答えていたなぁ……。

正直、4回転って体にかなりの負担がかかるわけで、その分得点も多いけれども、やはり厳しいな、と。
そのための救済措置とも言える方法ではないか、と。

もしくは救済という意味はなく、ただ旧採点システムの頃のように、6種すべてのジャンプを選手に跳ばせるためのルール改正への第一歩なのかもしれない。
多分当方のただの深読みだけれども。

そもそもトリプルアクセルの基礎点8.50点は、難度の高さや希少性を考えれば、コンビネーションジャンプの基礎点(例えば3回転ルッツ―3回転トゥーループの基礎点は10.10点)と比較した場合、低すぎるのではないかという声が多かった。リスクが高いのに割に合わないということで挑戦する選手そのもがいないということなのだ。
低すぎますかね?
3Aは今に採点システムになってからも2010年に8.2から8.5に上がってますがね。
たった0.3と思うかもしれないが、0.3上がった3Aに対して2Aは0.2下がってるので結果的に2Aと3Aの差は4.7から5.2に上がってるわけですよ。

3Aを上げると、相対的にもっと4回転各種を上げなくてはならなくなり、そうなると更にジャンプが得点の大部分を占めるようになる。
こうなると男子が大変になる。記事を書いた方は女子至上主義っぽい方ですがね。
せっかく3回転の種類によっての+αつけて4回転一辺倒にならないようになるかな、と思っていたのに、ここにきて基礎点を更に引き上げるとなると……。

以下が2010年に改定された基礎点。
■ジャンプ基礎点
1回転トウループ 0.4
1回転サルコウ 0.4
1回転ループ 0.5
1回転フリップ 0.5
1回転ルッツ 0.6
1回転アクセル 0.8→1.1

2回転トウループ 1.3→1.4
2回転サルコウ 1.3→1.4
2回転ループ 1.5→1.8
2回転フリップ 1.7→1.8
2回転ルッツ 1.9→2.1
2回転アクセル 3.5→3.3

3回転トウループ 4→4.1
3回転サルコウ 4.5→4.2
3回転ループ 5→5.1
3回転フリップ 5.5→5.3
3回転ルッツ 6
3回転アクセル 8.2→8.5

4回転トウループ 9.8→10.3
4回転サルコウ 10.3→10.5
4回転ループ 10.8→12
4回転フリップ 11.3→12.3
4回転ルッツ 11.8→13.6
4回転アクセル 13.3→15

ジャンプの難易度としてはT≦S<Lo<F<Lz<Aなわけですが、2A、3S、3Fは下がっています。
相対的に上がったわけではなく、難易度を得点に換算したものが、結局LoとFにほとんど差がなくなってきたことが表れた変更になっている。

旧採点システムの、T、S、Lo、F、Lz、A全て飛べなければ得点につながらないというわけではないので、今の採点システムになってよかったな、とは思うし、旧採点システムは個々人の絶対的評価ではなく、選手間の出来による相対的な評価だったため、今以上に不透明な部分もあったので、そういう意味では今の採点システムになってよかったわけで。

一方で、今の採点システムになってから更にジャンプ偏重が加速したように思える。
それは今回の更なる基礎点引き上げが話題になることに対してもだし、ジャンプのみ基礎点引き上げが話題になり、スピンやステップの基礎点引き上げが話題にならなくなった問題があ。
またもうひとつの問題として旧採点システムではどの国(誰)がどの点をつけたか公表していたのに、今のシステムでは誰がどう評価したのか解らず、別の意味で不透明になった点があるので相変わらず不評なんじゃないかな、と。

さて、ジャンプ偏重ってもう別競技じゃね? と思うわけですよ。
フィギュアって、元々は氷上に図形を描くことから始まったわけで、その意味合いを考えると、スケーティング技術、ステップシークエンス(StSq)がこんなに軽視されていいのか、という疑問が出てくる。
StSqの基礎点なんて1.5〜3.9(Lv.B〜Lv.4)しかもらえないなんて、なんだかなぁと。

ジャンプの基礎点上げるより、もう少しステップやスピンにも注目してもよくない? と思うのですが。
要はバランス。ジャンプだけじゃんじゃん得点与えてたら、スピンやステップの得点が取るに足らないって思ってくる選手も出てくるんじゃないかな、と。
その結果スピンやステップが今以上に軽視されたら、それは競技として別物になってしまうのではないか。

3Aが3Lz+3Tより低いのは納得がいなかいという趣旨のことをこの記事を書いた人は書いているが、当たり前じゃない? と思う私がおかしいのだろうか。
単独とコンビネーションを同等に考えるな、と。てか難易度の低い3T+3T(8.2)や3S+3T(4.3)より高いんだからいいじゃないか、と。(※実質3S+3Sを跳ぶ選手が居ないため3S+3S(8.4)は除外)
どんな3-3よりも3Aが高いという得点システムになれば、男子の4回転時代ならぬ、女子は3A時代になるのではないか。
果たしてそれが面白いのだろうか。

この人じゃないけど、別のメディアでも3A+2*が3*+3*より低いのはおかしいとか言ってる人も居ましたがね。
単純に 3.5+2=5.5 3+3=6 の違いでしょう。
というか、今回の改正が通って、更にAと他のジャンプに得点差が出るようになり、3A+2*>3*+3*になったら、それはそれで得点システムとして崩壊したと言っても過言ではないとさえ個人的には思っている。

女子にも4回転時代がくる?
3/31放送のスッキリで安藤さんが、今年ジュニアに上がる娘で3Aと4回転を練習している娘が居るとおっしゃっていたので、そのうち来るんでしょうね。女子の4回転時代。
名前は挙げていなかったけど、来季からジュニアに上がる娘で、と考えると多分西日本の本田真凛さん(本田望結さんの姉)じゃないかな、と。
彼女は早い段階で3-3が飛べていて、4回転の練習を始めているという記事もちらほらあったので。

安藤さんが初めて4S跳んで降りたのはジュニアの頃で、 その後成長期でバランスが変わって跳べなくなり、一方で4Sに固執せずに3-3で得点を稼ぐ方向にシフトしていったことは、英断だったと思いますがね。
というか、ジュニアの頃の安藤さんは4Sのほかに4T、4Lo、3Aも跳んでいた。
シニアになってからは一時休養まで試合以外では4S、3Aを跳んでいたとか。ISU認定の大会で跳んで降りなきゃ認められないから難しいところ。

チャレンジするということは幅が広がるということ。だが、一方で固執しすぎてはいけない。それは選手本人はもとより、見る側だったり、番組を作る側だったり。つまり全員が固執するのはよくないな、と。
固執するならばプログラム全体に固執したらいいと思う。

と、高橋大輔選手のステップに固執してる私が言っても説得力はないが。

フィギュアスケートのルール改正が浅田真央の進退に与える影響
男子フリーの競技時間が短縮される?

 浅田真央と羽生結弦のアベック金メダルに沸いた世界選手権が閉幕した。これにて今シーズンのフィギュアスケートの公式戦はすべて終了した。

 今年は2年に一度の大幅なルール改正が行われる年であり、6月ごろに開催される国際スケート連盟(ISU)総会での決定が大いに注目される。選手にとっては来シーズン、あるいは2018年平昌五輪に向けてのプログラムの方向性を決める重要な決定だからだ。

 ISUでは2014/2015シーズンからの変更点について、すでに2012年6月の総会で決めていたものもある。その一つは、男女シングル、ペアの音楽が、アイスダンスと同じく、歌声の入った曲もOKとなること。これについては、町田樹が大きな関心を示し、「僕はそのルール改正を巧みに利用して、今のフィギュア界にない作品を作ろうと考えている。すでに構想はある」と話している。選手はルール改正には非常に敏感なのだ。

 また、次回のISU総会では、ショートプログラム(SP)の廃止と、男子フリーの時間短縮も検討されるだろうと予想されている。男子フリーは4分30秒。女子の4分と比べて30秒長いため、テレビ放映に要する時間が女子に比べて長くなってしまうのが悩みだった。短くすることによって、テレビ放映に収めやすいというメリットが出てくる。また、SPを廃止すればシニアとジュニアの同時開催が可能になるというメリットがあるという。

3回転ジャンプへのボーナス得点

 このようにさまざまな議論が予想される中、選手サイドからの観点で最も注目されるのは、なんと言っても採点方法だ。関係者によると、ここで新しい提案として持ち上がっているとされているのが、3回転ジャンプの種類を増やした場合の「ボーナス得点」である。

 ジャンプの種類の多さがボーナス得点につながるとなった場合、最も恩恵を受けるのは浅田だろう。代名詞でもあるトリプルアクセルは女子では浅田だけが跳べる伝家の宝刀。すでにフリーでは女子選手で史上初のエイトトリプル(3回転6種類を含む、計8度の3回転ジャンプ)を取り入れている浅田にとって、現状のままで得点が上がることになるのだ。

 そもそもトリプルアクセルの基礎点8.50点は、難度の高さや希少性を考えれば、コンビネーションジャンプの基礎点(例えば3回転ルッツ―3回転トゥーループの基礎点は10.10点)と比較した場合、低すぎるのではないかという声が多かった。リスクが高いのに割に合わないということで挑戦する選手そのもがいないということなのだ。

女子にも4回転時代がくる?

 女子シングルで日本人史上初となる3度目の金メダルに輝いた浅田は、最終日も取材に応じ、「自分にとって今シーズンは“金メダル”。今は、やりきったという思い」と言いながら、注目の続く去就問題に関しては「今すぐに答えを出す必要はないと思っている」と話し、現時点で“ハーフハーフ”であることに変化のないことを強調した。

 しかしその一方で、「ソチ五輪を集大成としたい」と語った昨年4月の国別対抗のときと比べ、ソチ五輪から帰国した際に「ハーフハーフ」と言った際の気持ちには違いがあったという本音も吐露した。

 現役続行か、引退か、あるいは休養宣言か。揺れる気持ちの片隅にあるかもしれないのが、このルール改正である。来シーズン以降のフィギュア界の展望について聞かれた浅田は、「男子も女子も毎年本当にレベルが上がってきている。女子でもトリプルアクセルを跳ぶ選手もたくさん出てくるのではないかと思いますし、もしかしたら女子にも4回転の時代がくるかもと思う」と話した。

 浅田の言葉はジャンプ採点のルール改正を直接指しているわけではないが、現行の採点ルールのままならトリプルアクセルに挑戦する選手が「たくさん」出てくるとは考えにくい。

 「最終的には自分がやるかやらないか、どれだけ目標を持っていけるかですし、やるならば、それだけの覚悟が必要。その決意ができればやりますし、そういう気持ちが湧き出てこなければできない。自分がやりたいと思えばやるんだと思います」

 果たして、ジャンプの採点基準が変わるとなれば、浅田の進退にも影響を及ぼす可能性はあるだろうか。
(文責・矢内由美子/スポーツライター)
(THE PAGE)-2014.03.31
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【フィギュア】ソチ五輪女子FSのプロトコルを比べてみた

【フィギュア】ソチ五輪女子シングルKSUが調査依頼の続き。元々mixiではひとつの記事として書いていたが、分けてみました。

さて、そんな政治的策略もあるPCSとは別に、我々素人が判断しやすいTES(TechnicalElementsScore/技術点)の話をしましょう。
FS(TES+PCS)のトップ3はA.ソトニコワ(149.95)、金妍児(144.19)、浅田真央の順(142.71)。
これをTES(基礎点+GOE)だけ見てみるとA.ソトニコワ(75.54)、浅田真央(73.03)、金妍児(69.69)となり、基礎点だけにすると、浅田真央(66.34)、A.ソトニコワ(61.43)、G.ゴールド(60.64/FS5位)となる。
GOEのトップ3はA.ソトニコワ(14.11)、金妍児(12.20)、C.コストナー(10.39)の順。ここで「あれ?」と思うでしょう。
そう、抗議している韓国の金妍児選手もそれなりにGOE貰ってるんですよ。

それではここでFS、TES、基礎点、GOEで名前を挙げたA.ソトニコワ、金妍児、浅田真央、G.ゴールド、C.コストナーのプロトコルを、気が進まないが掘り下げてみる。
書き方は一段目、[名前(国籍)FS順位/TES順位/基礎点順位/GOE順位]、二段目がプロトコル。
いつもは[要素(GOE)]と書いているが、今回は[要素(基礎点/GOE)]と書いてみる。尚、順番はFSのみの順位に従った順番。

A.ソトニコワ(RUS)FS1位/TES1位/基礎点2位/GOE1位
3Lz+3T(10.10/1.00) 3F(5.30/1.50) 3Lo(5.10/1.60) FCSp4(3.20/1.36) 2A+3T(8.14/1.80)x 3F+2T+2Lo(9.24/-0.90)x 3S(4.62/1.20)x 2A(3.63/1.07)x LSp4(2.70/1.07) StSq4(3.90/1.70) ChSq1(2.00/1.50) CCoSp4(3.50/1.21)
ジャンプ要素7 単独4(前2・後2)コンビネーション3(前1・後2)
スピン要素3 Lv4判定3
シークエンス要素2 Lv4判定
GOE平均1.18※減点-0.90含

金妍児(KOR)FS2位/TES3位/基礎点9位/GOE2位
3Lz+3T(10.10/1.60) 3F(5.30/1.20) 3S+2T(5.50/1.00) FCCoSp4(3.50/0.93) StSq3(3.30/1.14 ) 3Lz(6.60/1.00)x 2A+2T+2Lo(7.04/0.79)x 3S(4.62/0.90)x LSp3(2.40/0.64) ChSq1(2.00/1.50) 2A(3.63/0.79)x CCoSp4(3.50/0.71)
ジャンプ要素7 単独4(前1・後3)コンビネーション3(前2・後1)
スピン要素3 Lv4判定2・Lv3判定1
シークエンス要素2 Lv3判定
GOE平均1.02

浅田真央(JPN)FS3位/TES2位/基礎点1位/GOE6位
3A(8.50/0.43) 3F+3Lo<(8.90/0.00) 3Lz(e)(6.00/-0.60) CCoSp4(3.50/0.57) FCSp4(3.20/0.36) 2A+3T<(6.82/0.14)x 3S(4.62/0.40)x 3F+2Lo+2Lo(9.79/0.80)x 3Lo(5.61/0.70)x FCCoSp4(3.50/0.79) StSq4(3.90/1.60) ChSq1(2.00/1.50)
ジャンプ要素7 単独4(前2・後2)コンビネーション3(前1・後2)
スピン要素3 Lv4判定3
シークエンス要素2 Lv4判定
GOE平均0.56※減点-0.60含

C.コストナー(ITA)FS4位/TES5位/基礎点6位/GOE3位
3Lz(6.00/1.30) 2A+3T(7.40/1.30) 3F(5.30/1.20) FCCoSp4(3.50/0.79) FCSp4(3.20/0.50) 3Lo(5.61/-0.10)x 3T+2T(5.94/0.20)x 3S(4.62/1.10)x 3S+2T+2T(7.48/0.50)x StSq4(3.90/1.90) ChSq1(2.00/1.20) CCoSp4(3.50/0.50)
ジャンプ要素7 単独4(前2・後2)コンビネーション3(前1・後2)
スピン要素3 Lv4判定3
シークエンス要素2 Lv4判定
GOE平均0.87※減点-0.10含

G.ゴールド(USA)FS5位/TES4位/基礎点3位/GOE5位
3Lz+3T(10.10/1.40) 2A+3T(7.40/1.30) 3Lo(5.10/1.10) FCoSp4(3.00/1.00) StSq3(3.30/0.86) 3F(e)(5.83/-2.10)x 3Lz(6.60/0.70)x 3S+2T+2T(7.48/0.60)x CCoSp4(3.50/1.00) ChSq1(2.00/1.00) 2A(3.63/0.93)x LSp4(2.70/1.14)
ジャンプ要素7 単独4(前1・後3)コンビネーション3(前2・後1)
スピン要素3 Lv4判定3
シークエンス要素2 Lv3判定
GOE平均0.74※減点-2.10含。尚小数点第3位四捨五入

という結果なのだが、金妍児選手の基礎点の低さが目立つ。
スピン1つとStSqがLv3判定されているからだろう。
スピンのレベルに関しては、基礎点分の差(Lv.3は2.4、Lv4は2.7)しかないが、StSqの場合、Lv3(基礎点3.3)とLv4(基礎点3.9)は加点面でも差がでる。
Lv3で+1の場合係数が+0.5に対し、Lv4で+1の場合係数が+0.7となり、+0.2の差が生まれる。これが+3だった場合、Lv3+3は係数+1.5に対し、Lv4+3は係数+2.1となり、+0.6の差となる。
もし、今回の金妍児のStSqがLv4だった場合、GOEは[ 2 2 3 2 2 3 2 3 2 ]最大、最少を1つずつ除くと、16/7*0.7=1.60となり、Lv4の基礎点は3.9なので合計5.40になっていたかもしれないわけである。
とは言え、あのStSqがLv4判定を受けたとして、ここまで加点が出たかどうかは怪しいが。

順位というものは相対的評価だが、得点というものは絶対的評価であるとされているのだが、加減点を人が評価する競技に於いて、得点というものは必ずしも絶対評価とはならないことがある。
というのも基準があり、それを大幅にクリアしていれば加点を、満たなければ減点をし、点を出す。
これは女子モーグルで決勝、上村愛子選手が1番滑走をし、結果4位になったことに対し、解説者がおっしゃっていた、印象的なことばがある。

「審判は無意識に、直前に滑走した選手と比べて得点をつけてしまう」

これはフィギュアでも言えるのではないだろうか。故に滑走順は大事である。
因みに、FSでA.ソトニコワの直前はC.コストナーなのだが、彼女はミスと呼べるほどのミスはなかった。むしろ、あのボレロをよくあそこまで表現したものだと思うし、個人的には彼女のほうが、A.ソトニコワよりも出来がよかったと思っている。

だがそこは地元開催ということもあって、あの声援が高得点の空気を出していたように見て取れる。
A.ソトニコワは、ユリアたんみたいな、目立つミスがなかったことも高いGOEにつながったのではないだろうか。
あと、最終グループはGEOが、第1G〜第3Gと比べて甘いと思う。

さて、今季A.ソトニコワのFSを比較してみたいと思う。

GPS中国杯(SP1位+FS3位=2位)
3Lz(e)+2T(7.30/-2.00) 2F<<(0.50/-0.30) 3Lo(5.10/0.70) FCSp4(3.20/1.00) 2A+3T(8.14/1.40)x 3F(5.83/-2.10)x 3S(4.62/0.50)x 2A(3.63/-0.21)x LSp3(2.40/0.29) StSq2(2.60/0.57) ChSq1(2.00/1.10) CCoSp1(2.00/0.79)
TES:50.36 PCS:60.31 D:-2.00 Total:108.67

GPS仏杯(SP3位+FS1位=2位)GOE平均0.78
3Lz(e)+2T(7.30/-0.50) 3F(5.30/1.30) 3Lo(5.10/0.80) FCSp4(3.20/1.14) 2A+3T(8.14/1.40)x 3F+2T(7.26/0.40)x 3S(4.62/0.30)x 2A(3.63/0.64)x LSp3(2.40/0.93) StSq3(3.30/0.86) ChSq1(2.00/1.20) CCoSp4(3.50/0.93)
TES:65.15 PCS:64.65 Total:129.807

GPSファイナル(SP2位+FS6位=5位)GOE平均-0.22(小数点第3位四捨五入)
3Lz+3Lo(11.10/-0.30) 3F(5.30/-1.40) 1Lo(0.50/-0.01) FCSp4(3.20/1.21) 2A+3T(8.14/1.40)x 3F+SEQ(4.66/-2.10)x 3S(4.62/-2.10)x 2A(3.63/-0.50)x LSp3(2.40/0.07) StSq3(3.30/0.43) ChSq1(2.00/0.90) CCoSp(0.00/0.00)
TES:46.45 PCS:60.47 D:-2.00 Total:104.92

ロシアフィギュアスケート選手権(SP1位+FS2位=1位)
※詳細プロトコル公開なし
TES:66.86 PCS:73.38 Total:140.24

ヨーロッパ選手権(SP1位+FS2位=2位)GOE平均1.36(小数点第3位四捨五入)
3Lz(e)(6.00/-1.70) 3F(5.30/1.10) 3Lo<(3.60/-0.50) FCSp4(3.20/1.50) 2A+3T(8.14/1.40)x 3F+2T+2Lo(9.24/0.70)x 3S+2T(6.05/0.40) 2A(3.63/0.64)x LSp3(2.40/1.00) StSq3(3.30/0.79) ChSq1(2.00/1.20) CCoSp1(2.00/0.64)
TES:62.03 PCS:69.60 Total:131.63

■スピン
FCSp Lv4×4
LSp Lv3×4
CCoSp Lv4×1 Lv1×2 要素入らず×1
■ステップ
StSq Lv3×3 Lv2×1
ChSq GOE平均1.10

とまぁ、どれをとってもソチで最高評価がなされたのが見て取れるわけです。
個人的には、まりあっこさんやユリアたんのStSqがLv3判定なのに対し、A.ソトニコワのStSqがLv4というのは納得いかないし、ユリアたんのFCSpがGOE1.00に対し、A.ソトニコワのFCSpが1.36というのも、と感じてしまうのですが。

さて、この調査依頼、一度はISU会長が「確認する」と返答したが、結果「採点は厳格、公正に、適切な手順で行われている」とする声明を発表し、IOCの広報が22日「嘆願書が出たとしても、採点結果が再検討されることはないと思う。ISUは厳格なルールを持っている」と拒否、と。
一方で米紙USA Todayの電子版で関係者が匿名で偏りを指摘している、と。

まぁ、バンクーバー以降、疑惑が取り沙汰されているけど、よっぽどのことがない限り全世界の人が納得する結果なんて出ないんだろうね。
個人的には金メダル云々より、SPの僅差と基礎点を考えるとA.ソトニコワがトップで当然なんだけど、やはりGOEとPCSがつきすぎ、StSqやスピンのレベル判定が甘すぎだと思うのですがね。

今回のFSでGOEが最も多くついて納得できるのはC.コストナーかな、と。あのボレロはジャンプで細かいミスがあったものの、素晴らしかった。
最終G以外、大幅な加点が出ていないことから考えて、浅田真央さんは残念ながらGOEが伸びなかったことや、まりあっこさんのStSq判定がLv3と厳しめなのも仕方ないのかなと無理矢理自分を納得させるしかないのですがね。
同じ最終Gなのに、ユリアたんのStSqがLv3判定なのはやはり納得できないな、と。
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