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「ER」撮影スタジオ売却
シカゴ・トリビューン紙やロサンゼルス・タイムズ紙など大手新聞を発行しているほか、地方のチャンネル22局を運営するなどTVエンターテイメント業界に深く携わっているトリビューン社が、ハリウッド一等地に所持するトリビューン・スタジオと、KTLAテレビを、ハドソン・キャピタルに売却したことが明らかになった。
米Hallywood Reporterなど複数のメディアが報じた内容によると、2006年までワーナー・ブラザーズとThe WBというテレビネットワークを運営していたトリビューン社が、「ER 緊急救命室」や「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」など人気番組の撮影が行われているトリビューン・スタジオと、KTLAテレビを1億2500万ドル(日本円で約135億円)でハドソン・キャピタルに売却したとのこと。トリビューン社は経営難にあえいでいると数年前から報じられており、今回の売却に至ったとみられている。
ハドソンは昨年9月、同じくサンセット大通りに位置するSunset Gower Studios( 旧コロンビアピクチャー)を2億ドル(日本円で約210億円)で売却したばかり。同スタジオには12のサウンドステージがあり、最近も「ヒーローズ」「デクスター」など人気ドラマの撮影が行われていた。(TV Groove.com)-2008年2月18日