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Index[書籍]BL 『キケンな遊戯』 遠野春日 

『キケンな遊戯』 遠野春日

[著者]遠野春日
[版元]リーフ出版
[発行]2000.02
[ISBN]4-7952-9319-8
[備考]画像をクリックするとAmazonにて購入できます。
※bk1はこちらから

・キケンな遊戯
・キケンな遊戯その後

人間、誰しもが別の自分を想像するんじゃないだろうか。
その想像した自分を実行にうつすかどうかは別として。

このお話の主人公・祐徳要はそれを実行に移す。
学校での優等生である姿を夏休みということもあって打ち壊し、息を抜く。
だが、その自分を二学期から要のいる学校に転入してくるという雅之に知られてしまったことから「ウソ」が始まる。
絡まれているところを助けられたため、無碍(むげ)にも出来ない。
そこで出た咄嗟のウソ…それは祐徳薫という、母親に引き取られた双子の弟の存在を作り出すことだった。

文章の濃さには感嘆。
絶妙なテンポで進んでいき、退屈をしない。
切なく、すれ違う二人に心を奪われてしまう。
「if」ということばがこれほど似合うのも珍しいくらいにすれ違う。
・もし最初から素直に名乗っていれば…
・もし学校でであっていれば
・もし…
どれも無駄なことでしかないのに思ってしまう。
まぁ、なるようにしかならないので。

紆余曲折の末のハッピーエンドというものはいいもので。
しかし、要の父・昶(あきら)に雅之のことを知られてしまう。
昶が知ったことを告げたとき、咄嗟に自分のことだけしか頭になく「別れない」という要にはもはや今までの優等生というだけの姿はないように思えた。
が、実際には「別れろ」と言われたわけではなく、自分にも恋人がいるという話だった。
※このエントリは 2002年08月09日(金) に書いたものです。

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